フェラーリのルクレール「マクラーレンは強力だがチャンスはある」ハミルトンは進路妨害もペナルティなし
2025年4月19日
2025年F1サウジアラビアGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=3番手/フリー走行2=4番手、ルイス・ハミルトンはフリー走行1=8番手/フリー走行2=13番手だった。
フェラーリはアップデートコンポーネントとして、リヤウイングとビームウイングの変更を申告している。
FP2でハミルトンがターン17でアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)の進路を妨害した疑いで、スチュワードが調査を行った。スチュワードは、不必要な妨害だったと判断したものの、フリープラクティス中の妨害は、危険とみなされるものでない限り、ペナルティは科さないという点でチーム側との間で合意がなされている。今回のハミルトンの行為は危険とは認められなかったため、スチュワードはペナルティを科さないことを決めた。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリHP)
フリー走行1=3番手(1分29秒309/28周)/フリー走行2=4番手(1分28秒749/22周)
「まずまずだった。トリッキーな一日だったけどね。とてもチャレンジングなコースだから、最高のパフォーマンスを発揮するには、大きな自信を持って走る必要がある」
「マシンに多くの変更を加えた。たくさんのことを学べたという意味で、とてもポジティブな一日だったよ。すべてを正しい状態に持っていければ、マシンからもう少しパフォーマンスを引き出せるはずだ」
「とはいえ、マクラーレンは今回もかなり強力だ。僕たちよりはるかに強い。でも可能性がないわけじゃない。すべてをうまくまとめれば、どんなことも可能だ」

■ルイス・ハミルトン(スクーデリア・フェラーリHP)
フリー走行1=8番手(1分29秒815/27周)/フリー走行2=13番手(1分29秒371/23周)
「素晴らしい一日だったとは言えない。今日はタイヤをうまく機能させることが僕にとっての課題だった。チームとは関係ない問題だ。単純にタイヤを機能させることに苦労していた」
「土曜日には後退する傾向にあるけれど、今の自分の位置から後退する余地はそれほど大きくない。今夜のうちにマシンに改善を加えることができるといいね」
「セッションのなかで良い感触を得られた瞬間もあったが、ソフトタイヤに履き替えるとそうではなくなった。今夜いくつか変更を加え、明日はもっと強くなって戻ってくることを願っている」
「(今週末、何が期待できると考えているかと問われて)分からない。今のところはトップ10に入れそうかどうか見ているところだ」

(Text : autosport web)
4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/19(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 26:00〜 | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

