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角田裕毅9位「レッドブルとの初入賞はうれしいが、完全に満足ではない。もっと上が可能だったはず」
2025年4月14日
2025年F1バーレーンGP決勝で、レッドブルの角田裕毅は9位でフィニッシュ、移籍後初入賞を果たした。
10番グリッドからソフトタイヤでスタート、ミディアム、ソフトに交換する2ストップで走った。スタート直後は10番手を走行した後、カルロス・サインツ(ウイリアムズ)をかわして9番手に浮上。11周目に最初のピットストップを行い、この際、チームのピットシグナルにトラブルが発生したため、ロスが生じ18番手でのコース復帰となった。
セカンドスティントでは、ポイント圏内に復帰した後、サインツに抜かれる際に接触が起きた。この接触でコース上にデブリが散らばり、セーフティカーが出動。このタイミングで角田は2度目のタイヤ交換を行った。
角田は11番手から最終スティントをスタート。サインツの後退でひとつ順位を上げ、終盤にはジャック・ドゥーハン(アルピーヌ)を抜いて9番手に上がり、後ろのオリバー・ベアマン(ハース)を抑え切り、前のエステバン・オコン(ハース)と0.817秒差の9位でフィニッシュした。

■角田裕毅(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=9位(57周/57周)
10番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト
「今日もまた学びの連続でした。もっと良い結果を出せたはずだと感じていますし、チーム全体でもっと改善できる点がまだたくさんあります。ピットストップでの問題によってポジションを落としました」
「ペースは良かったのですが、あといくつかポジションを上げることは可能だったと思うので、完全に満足しているわけではありません」
「まだ(レッドブルに移籍して)2戦目ですし、これまで経験したことがないことが起こります。この早い段階で多くの新しいことが起きるのは良いことです。今後、それを最大限に生かすことができるからです」
「全体として、このチームとともに初めてポイントを獲得できたので、ポジティブな一日になったと思います」
「鈴鹿から一歩前進できたと感じています。チームのサポートと、これほど早く良い形で前進できたことに感謝しています」
「ジェッダに向けて具体的な目標はまだ設定していません。今自分がしていることをやり続けることが重要です。予選でもう少し良い結果を出せればと思っています。そうすれば、その後のレースが楽になるでしょう」

(Text : autosport web)
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1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

