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平川亮「フィードバックはうまくできたので次に繋げたい」ハース加入後最初の走行で感じた手応えと課題
2025年4月12日
4月7日(月)にマネーグラム・ハースF1チームのリザーブドライバーに就任した平川亮が、F1第4戦バーレーンGPのフリー走行1回目に参加した。平川は20周を走行し、17番手タイムを記録している。
走行後、平川は前戦日本GPのフリー走行1回目にアルピーヌから参加した時とのコンディションの違いや、走行時の手応えについて語った。
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──日本GPから2週続けてのフリー走行1回目の出場ですね。
平川亮(以下、平川):「コンディションが大きく違って、大変でした。鈴鹿は涼しくてタイヤの落ちも小さくて、アタックした後、クールダウンラップをはさんだ後にまたアタックすることが可能だったのですが、バーレーンは気温も路面温度も大きく違って(バーレーンGPのフリー走行1回目は気温30度以上、路面温度40度以上)、クールダウンラップを入れてもタイヤが戻ってこないんです。なので、クルマのフィーリングをつかむのが難しかったです」
──ベストタイムは新品タイヤを履いた時の1発目のアタックですか?
平川:「いや、ソフトでの2回目のアタックでした。それとセクター3でトラフィックもありました。それを考慮してもあまりいいタイムではなかったです(1分35秒261/17番手)。クルマのバランスも一定ではなく、つかみきれなかったところはあります」
──今日の走行プログラムはどういったものでしたか?
平川:「最初はミディアムタイヤのショートランで、その後ソフトタイヤのショートランをやって、最後にミディアムのロングランをやりました」

──日本GPではチームメイトのピエール・ガスリーを上回りましたが、今回はチームメイトのエステバン・オコン(5位)を上回ることができませんでしたね。
平川:「今回は2台で異なるプログラムをやっていたので、単純に比較はできませんが、それを考慮してもあまりうまくまとめることができなかったです。ただ、フィードバックに関してはうまくできていたと思うので、次に繋げたいと思います」
──次の予定は?
平川:「まずは今回のFP1のデータをしっかりと振り返ること。そのうえで、次にチャンスがきた時には今日よりはいいところからスタートしたいです。来週はWEC世界耐久選手権があるので、次にリザーブドライバーとしてF1に来るのは第6戦マイアミGPとなります」


(Text : Masahiro Owari)
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1位 | ランド・ノリス | 62 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 61 |
3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

