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レーシングブルズに移ったローソン、経験ある鈴鹿に前向き「僕はまだF1にいる」
2025年4月3日
角田裕毅のレッドブル入りで開幕前から例年以上に盛り上がっている2025F1第3戦日本GP。木曜日恒例のプレスカンファレンスでは多くの質問が彼に集中していたが、同じようにコメントに注目が集まったのが、角田と入れ替わるかたちでレーシングブルズから参戦することとなるリアム・ローソンだ。
SNSではレッドブルを離れることについて未練があるようなコメントをしていたローソン。そんな彼をパドックで出迎えたのがレーシングブルズのメンバー。ローレン・メキーズ代表をはじめ広報スタッフらが「WE MISSED YOU(寂しかったよ)」と書かれたサインボードを持って彼を歓迎。これにはローソンも思わず笑顔になっていた。
プレスカンファレンスの第1パートに登場したローソン。ドライバー交代の件について知ったのは中国GPの後だったという。
「正直、中国GPの時はこうなる(角田と交代)とは思っていなかった。おそらく何らかの決断が(レース後の)月曜か火曜に下されたのだと思う。(レッドブルを離れるのが)こんなに早いとは予想していなかった」とローソン。
それでも現状を受け入れて前向きに捉えようとしている姿が印象的だった。
「だけど、僕はまだF1にいる。今の僕にとってはこの機会を最大限活用することが大事だ。今週末に向けて良い準備ができたと思っているので、その流れで行けるのが楽しみだ」
彼にとってレーシングブルズのマシンに乗るのは今年が初めてだが、今週末に備えてシミュレーターでさまざまな確認を行なったとのこと。
「シミュレーターでは特に問題はなかった。ただ、実際にマシンをドライブしないとわからないところはあるし、細かくアジャストしていくのに1〜2セッションかかるところがあるかもしれない。今回はプラクティスが3回あるので、それを最大限活かしたい」と、まずはレーシングブルズVCARB02の習熟にフォーカスしたいという雰囲気だ。
その中でも強調していたのが、今回の舞台がすでに一昨年のF1、そしてスーパーフォーミュラでレース経験がある鈴鹿ということ。
「一番大事なのはきちんと準備してレースに臨むことだけど、(今季の2戦は初めてのコースだったが)今回はそれができる。走ったことのあるコースなので、うまく適応して快適に走れればと思っている」
「鈴鹿はみんなが好きなコースだと思うし、僕もドライブするのが好きなコースのひとつなので、とても興奮している」と語った。
わずか2戦での交代劇については当然、本人も思うところがあるだろうが、ローソンは今、自分がすべきことを理解している。
「1年前の今頃は僕のシートがなくて、ここでレースを見ながら『レースに出たい』と思っていた。そこから12か月の中で多くのことが起こった。僕にとって、一番大切なことはクルマに乗ること。それで自分の能力を向上させる機会を得られる。そこを目指して努力している」と、気持ちを切り替えて、今週末の鈴鹿に臨もうとしている姿が印象的だった。

(Tomohiro Yoshita / autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

