最新記事
- F1日本GPのプラクティスで走行する平川亮、愛...
- ローソンのレッドブルシート喪失を受けて、ペ...
- 2026年F1プレシーズンは過密スケジュールに。...
- 異例の早さでのローソン外しに感じられるレッ...
- 【角田裕毅F1第3戦展望】シミュレーター作業...
- 危機感の残る開幕2戦。ダブル入賞達成も「問...
- グランプリのうわさ話:2026年のF1は過酷なト...
- パドック裏話:街ではファンを避けたいドライ...
- 新型プレリュードがF1ドライバーの手で初の公...
- 「ホンダの“諦めない”が王座獲得に繋がった」...
- レーシングブルズに移ったローソン、経験ある...
- タイヤへの要求が“最も厳しい”コースのひとつ...
「何も変える必要はない」疑惑の目にも、新しい技術指令にも臆さず開幕2連勝【トップチーム密着:マクラーレン編】
2025年3月24日
2025年F1第2戦中国GPから、国際自動車連盟(FIA)は新しい技術指令を出した。それはリヤウイングの『たわみ』検査だ。
リヤウイングのメインプレーン両端に75kgの垂直荷重を加えた際、メインプレーンとフラップの間隔は中国GPのみ最大0.75mmでそれ以降は最大0.5mmまでとなった。従来が2mmであったことを考えると、かなり厳しい規制だ。
これはレッドブルからの要請でFIAが調査に乗り出したと言われている。レッドブルが疑惑の目を向けているチームのひとつが、チャンピオンシップを戦ううえで最大のライバルとなっているマクラーレンだ。

木曜日の会見でその件について尋ねられたランド・ノリス(マクラーレン)は、リヤウイングのたわみ検査が強化されても僕たちには関係ないと語った。
「もしこの技術指令が先週末に適用されていたとしても、僕たちは優勝していただろう。だから、これは僕たちに向けられたものではない。他のチームに向けられたもの。僕たちは何も変える必要はない」
ノリスが言うように、新しい技術指令が出されてもマクラーレンは開幕戦に続いて2戦目の中国GPでもポールポジション(PP)を獲得した。ただし、今回PPを獲ったのはノリスではなく、オスカー・ピアストリ。ピアストリにとっては、これがF1で自身初のポールポジションだった。

ノリスが中国GPでPPを逃した最大の理由は、金曜日のセットアップにつまずいたからだった。スプリント予選でフロントタイヤをロックアップさせて6番手に終わったノリスは、セットアップを変えられないまま臨んだ土曜日のスプリントでもスタート直後の6コーナーでフロントをロックアップさせてポジションをふたつ落とし、8位でフィニッシュした。
「スプリント後、セットアップを変更して、予選ではかなり自信が持てるようになった。フロントエンドを改善しようと、セットアップを大きく変更したんだ」と言うノリスは、予選では3番手までペースを回復させたが、チームメートに0.152秒届かなかった。
ノリスは日曜日のレースでは、ブレーキに不具合を感じるというトラブルに見舞われ、2位でフィニッシュ。一方、PPからスタートしたピアストリはレースでも快走を披露。危なげない走りでポール・トゥ・ウインを達成し、今シーズン初勝利を飾った。
開幕から2連勝したマクラーレンがコンストラクターズ選手権で単独首位に立った。予想通り今シーズンのF1がマクラーレンを中心に展開していくことは間違いない。その流れが変わるときが来るとしたら、シーズン中に持ち込まれるアップデート次第だろう。

(Text : Masahiro Owari)
関連ニュース
4/4(金) | フリー走行1回目 | 11:30〜12:30 |
フリー走行2回目 | 15:00〜16:00 | |
4/5(土) | フリー走行3回目 | 11:30〜12:30 |
予選 | 15:00〜 | |
4/6(日) | 決勝 | 14:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 44 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 36 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 35 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 34 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 22 |
6位 | アレクサンダー・アルボン | 16 |
7位 | エステバン・オコン | 10 |
8位 | ランス・ストロール | 10 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 9 |
10位 | シャルル・ルクレール | 8 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 78 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 57 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 36 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
5位 | スクーデリア・フェラーリHP | 17 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 14 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 3 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

