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宮田莉朋が初のF1テストを完了「すべてが驚きだった。今後に向けて良い経験になる」ハースの2023年型マシンで走行

2025年1月18日

 ハースF1チームが今週、チームにとって初の旧型車でのテスト『TPC』(Testing of Previous Cars)を行い、レースドライバーのエステバン・オコンとオリバー・ベアマンに加え、トヨタのドライバー、宮田莉朋がスペイン・ヘレスで2023年型マシンVF-23での走行を行った。宮田にとっては、初のF1テストであり、走行後に「すべてが驚きだった」とコメントしている。


 2024年10月、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)とハースは、車両開発と人材交流において協力関係を結ぶことに合意したことを発表。このパートナーシップにより、今回、宮田のF1テストが実現した。

TOYOTA GAZOO RacingとハースF1チームが業務提携を発表
TOYOTA GAZOO RacingとハースF1チームが業務提携。富士モータースポーツフォレストで記者会見


 ハースは、1月15日と16日に行ったテストについて詳細を明かしていないが、15日には午前中にベアマン、午後に宮田、16日には午前中にオコン、午後に宮田が走行したものとみられている。


 自身初のF1テストを終えた宮田は、チームが発表した動画を通して、次のような感想を述べた。


「ハースにおいて、初めてのF1テストを行いました。僕にとって大きな一歩であり、大きな夢がかなった瞬間です」


「F1ドライブを本当に楽しみましたし、ハースとの仕事もとても楽しかったです。F1は本当に素晴らしいマシンで、夢のようなマシンです。すべてが本当に驚きでした」


「とても良い機会でした。この機会は、今後に向けて僕にとっての良い経験になると思います。改めて、ハース、モリゾウさん(豊田章男トヨタ自動車会長/TGRオーナー)、TOYOTA GAZOO Racingに感謝します。またF1カーで走れることを願っています。またお会いしましょう」


 宮田は2023年にスーパーGT GT500クラスと全日本スーパーフォーミュラ選手権でダブルタイトルを獲得し、2024年からTGR WECチャレンジプログラムのドライバーとしてFIA F2に参戦。2025年にはARTグランプリから2年目のFIA F2に挑むことが決定している。



(autosport web)


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