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平川亮、F1アブダビGPのFP1出走が決定。マクラーレンから日本人ドライバーの公式セッション出走は初
2024年12月3日
12月2日、マクラーレンF1チームは12月6日に行われるF1第24戦アブダビGPのフリー走行1回目(FP1)に平川亮が出走すると明らかにした。
F1では参戦1台につきシーズン1回、F1参戦2戦以下のドライバーをフリープラクティスで起用しなければならないと、規則で定められている。
そのうち、マクラーレンは第20戦メキシコシティGPのFP1でランド・ノリスの車両にパト・オワードを起用していたが、第23戦カタールGPを終えた時点でオスカー・ピアストリの車両に関してはルーキードライバーを起用していなかった。
そのため、2024年最終戦となるアブダビGPで誰がピアストリの車両でFP1に参加するのかが注目されていたが、12月2日の日本時間22時にマクラーレンF1はFP1で平川を起用すると発表した。
2017年のスーパーGT GT500クラス王者を経て、2022年のル・マン24時間レースウイナーとなり、2022年、2023年はTOYOTA GAZOO RacingとともにWEC世界耐久選手権のタイトルを獲得している平川は現在30歳。2023年9月にマクラーレンF1のリザーブドライバーとしてチームに加入すると、マクラーレン・テクノロジー・センターでのシミュレーター開発を通じてチームの重要な役割を担ってきた。
2023年には2020年型のMCL35M、2024年に入ってからは2022年型のMCL36という旧型マシンを使用したプライベートテストで実車も経験している。
今回の発表にあたり平川は「ありがとうございます! ついにF1公式セッションでの走行が今週金曜日に叶います! 頑張ってきます」と、TOYOTA GAZOO Racingの投稿を引用するかたちでX(旧Twitter)でその想いを綴っている。
なお、平川は2025年もTOYOTA GAZOO RacingからWECに参戦する8号車トヨタGR010ハイブリッドのステアリングをセバスチャン・ブエミ、ブレンドン・ハートレーとともに握ることがすでに発表されている。
2024年シーズンのコンストラクターズタイトルを争うマクラーレン。そんな同チームから日本人ドライバーがレースウイーク中の公式セッションに参加するのは平川が初めてとなる。2024年シーズンの“最速マシン”と評される『MCL38』で平川がどのような走りを見せてくれるのか、60分間の走行には注目が集まるに違いない。
また同時にマクラーレンF1はシーズン終了後にアブダビで行われるヤング・ドライバー・テストでは、リザーブドライバーでFP1出走を3度経験しているオワードを起用すると発表している。
(autosport web)
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7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

