スプリント予選トップのピアストリ「ワンツーを維持できたら、最後にノリスにポジションを譲る」/F1第21戦
2024年11月2日
2024年F1サンパウロGP(ブラジルGP)の金曜、マクラーレンのオスカー・ピアストリはスプリント予選で最速、ランド・ノリスは2番手だった。ノリスはSQ1とSQ2でトップタイムを出したが、SQ3ではピアストリが0.029秒差で逆転した。
マクラーレンは、今回、アップデート・コンポーネントとして、リヤウイングをビームウイングの変更を申告している。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP1 4番手(1分10秒950:ソフトタイヤ/30周)
スプリント予選 1番手(SQ1=2番手1分10秒265:ミディアムタイヤ/SQ2=2番手1分09秒239:ミディアムタイヤ/SQ3=1番手1分08秒899:ソフトタイヤ)
明日ポールからスタートできるなんて本当にハッピーだし、グリッドのトップ2を確保できたのはチームにとって素晴らしい結果だ。SQ3最初のラップの感触は最高のものではなかった。そのため、トリッキーなセッションだったけれど、いくつか改善の余地がある箇所があることは分かっていた。そして最後のランですべてをひとつにまとめることができたんだ。
路面が再舗装されたので、明日のスプリントは、去年とは全く違う展開になるだろう。天候がどうなるのか見ていく必要はあるが、ベストのポジションからスタートするので、そこから何ができるか見ていこう。
(走行後の会見で、ノリスにポジションを譲る可能性について語り)1位と2位を獲得するのが一番の目標だ。その上で、どちらが上に来るかだ。ランドは今、ドライバーズタイトルを目指している。コンストラクターズ選手権においては、どちらが上でも関係ないしね。
話し合いをした際に、(勝利をノリスに譲ると)僕は言った。勝てればうれしいけれど、(スプリントでは1位と2位とは)1ポイント差だし、メインレースではないからね。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP1 1番手(1分10秒610:ソフトタイヤ/29周)
スプリント予選 2番手(SQ1=1番手1分09秒477:ミディアムタイヤ/SQ2=1番手1分09秒063:ミディアムタイヤ/SQ3=2番手1分08秒928:ソフトタイヤ)
ブラジルの週末のスタートとして、チームにとって良いセッションになった。プラクティスではマシンの感覚をつかむのに苦しんだので、スプリント予選で改善を果たせたことに満足している。楽にペースを上げて、フロントロウを確保できた。素晴らしい結果だ。明日は最大限のポイントを獲得できるよう、ハードワークを行っていく。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |