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フェラーリがワンツーでタイトルの希望つなげる「大きすぎる夢でも諦めない」と勝者ルクレール。レッドブルとは8点差
2024年10月21日
2024年F1アメリカGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは優勝、カルロス・サインツは2位だった。
ルクレールは4番グリッドからターン1でトップに立ち、背後のマックス・フェルスタッペン(フェラーリ)以降を大きく引き離し、ピットストップ直後の5周を除く全周回をリードして、2位サインツには8.562秒、3位フェルスタッペンには19.412秒の大差をつけて、今季3勝目を挙げた。
サインツはグリッドと同じ3番手を維持して、ファーストスティントを走行。フェルスタッペンをアンダーカットして2位を獲得、フェラーリにワンツーをもたらした。
アメリカGPの週末、フェラーリは、全チーム中、最多の55ポイントを獲得。これにより、コンストラクターズ選手権でひとつ上のレッドブルとの差はわずか8ポイントに縮まり、ランキング首位マクラーレンとは48ポイント差になった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=1位(56周/56周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
今回のトリプルヘッダーの最初のレースで勝利を挙げることができてうれしい。チーム全体がこの結果を実現するために最高の仕事をした。ワンツーによって、コンストラクターズタイトル争いのためのポイントを、大量に持ち帰ることができた。タイトル獲得は楽観的な目標ではあるが、決着がつくまでは夢みることをやめるつもりはない。
今日はスタートをうまく決めた。マックスがターン1でプッシュして、ランドが防御しようとしていたことを利用して、コーナー出口に向けて、2台をオーバーテイクした。その後はタイヤをしっかり管理して、マシンをフィニッシュまで無事に持ち帰ればいいと分かっていた。
1周目からペースがとても良くて、マックスを楽に引き離すことができた。僕たちはレースパフォーマンスを大きく向上させてきた。今後のレースでもその状態を維持していきたい。最大限の結果を出すために全力を尽くすつもりだ。その結果、シーズンが終わる時に、どれだけポイントを獲得できているかを見てみよう。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=2位(56周/56周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
チームにとって、ほぼ完璧な週末だったと思う。サーキットに来ているメンバー、ファクトリーのメンバー全員に、心からおめでとうと言いたい。
スタートで僕のレースにとってマイナスになる出来事が起きた。前で戦っていたランドとマックスにブロックされて、ファーストスティントでずっとマックスのダーティエアのなかを走る羽目になったんだ。マシンに問題が起きて、心配したけれど、数周後、何とか解決することができた。そして、強力なペースを利用して、マックスをアンダーカットし、2位をつかんだ。
このマシンで攻撃できるのは素晴らしいことだ。コンストラクターズ選手権を見据えて、最後のレースまで戦い続けたい。残りのレースもこの調子で努力していく必要がある。まずは来週末のメキシコシティだね。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 393 |
2位 | ランド・ノリス | 331 |
3位 | シャルル・ルクレール | 307 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 262 |
5位 | カルロス・サインツ | 244 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 192 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 190 |
8位 | セルジオ・ペレス | 151 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 31 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 593 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 557 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 544 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 382 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 44 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |