最新記事
- ハースF1、アゼルバイジャンGP出場停止のマグ...
- レノボ、F1のグローバルパートナーに就任。20...
- 【F1第16戦無線レビュー(2)】「後ろのみん...
- サインツのフェラーリ離脱に伴い、スペインの...
- 【F1第16戦無線レビュー(1)】新エンジニア...
- フェラーリF1、シャシー担当テクニカルディレ...
- マグヌッセンへの裁定に「少し驚いた」ガスリ...
- ニューウェイが選んだ移籍先はアストンマーテ...
- 中嶋一貴副会長が総括する宮田莉朋のFIA F2前...
- ローソンがF1タイヤテストに参加、レッドブル...
- レッドブルのペース不足に驚いたメルセデス代...
- 再び見えたホーナーとマルコの溝。RB20が競争...
フェルスタッペンは「ハミルトンがブレーキング時に方向転換」と主張も、審議委員は否定。接触に関し両者に処罰なし
2024年7月22日
F1第13戦ハンガリーGP決勝で、ルイス・ハミルトン(メルセデス)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が接触したインシデントについて、レース後に審議が行われた結果、ペナルティの必要なしとの裁定が下された。
レース終盤、3番手のハミルトンに、新しいタイヤを履いたフェルスタッペンが追いつき、数周にわたりバトルが続いた。ハミルトンがターン1に入っていく時にフェルスタッペンがイン側に飛び込んだが、直後にロックアップしたことで、フェルスタッペンの左リヤタイヤとハミルトンの右フロントタイヤが接触した。フェルスタッペンのマシンは一瞬浮き上がった後、コースオフ。幸いコースに復帰できたが、5番手に落ちてしまった。
フェルスタッペンはハミルトンが接触直前にラインを変えたと主張、ハミルトンはそれを否定した。
スチュワードは調査を行った結果、フェルスタッペンの主張を退け、ハミルトンはブレーキング時に進路を変えてはいないと判断した。一方で、ハミルトンには接触を避けるためにやれることがもう少しあったとの考えを示し、どちらにもペナルティを科さないことを決めた。
「ターン1へのアプローチにおいて、44号車(ハミルトン)と1号車(フェルスタッペン)は、23号車(アレクサンダー・アルボン)をオーバーテイクした。44号車はレーシングラインに戻ってきた後、ブレーキングゾーンに入り、ターン1に向けてコーナリングを始めた」とスチュワードは述べている。
「1号車はそのコーナーに、それ以前の周よりも速くアプローチした(これはDRSによる)。そして前と同じポイントでブレーキを踏んだ。1号車のドライバーは、44号車がブレーキング時に進路を変えたと主張した。44号車のドライバーは、自分は自身の通常のレーシングラインに沿って走っていただけだと述べた(このことはそれ以前の周回のビデオとテレメトリーの証拠を調査した結果、確認された)」
「1号車が、衝突が発生する前に、ターン1にアプローチするなかで両方の前輪をロックアップさせ、典型的なオーバーテイクの動きのための通常のコーナリングラインを逃したことは明らかだった」
「44号車のドライバーは、これはレーシングインシデントであると述べた。一方、1号車のドライバーは、(相手が)ブレーキング時に方向転換したケースであると主張した」
「スチュワードは、これが『ブレーキング時の方向転換』の典型的なケースであるとは考えない。ただ、44号車のドライバーには、衝突を回避するためにできたことがもっとあったと、我々は判断する。したがって、我々は、どちらのドライバーにも大部分の責任はないと判断し、これ以上の措置を取らないことを決めた」
(autosport web)
関連ニュース
8/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
8/31(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/1(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 303 |
2位 | ランド・ノリス | 241 |
3位 | シャルル・ルクレール | 217 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 197 |
5位 | カルロス・サインツ | 184 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 164 |
7位 | セルジオ・ペレス | 143 |
8位 | ジョージ・ラッセル | 128 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 50 |
10位 | ランス・ストロール | 24 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 446 |
2位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 438 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 407 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 292 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 74 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 28 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第16戦 | イタリアGP | 9/1 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/15 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |