最新記事
- 2024年F1第16戦イタリアGP TV放送&タイムス...
- F1コラム:ザウバー/アウディの条件は低額サ...
- ウイリアムズF1、イタリアGPよりフランコ・コ...
- レッドブルのホーナー代表「ハイダウンフォー...
- 予見していた? 決勝で突如“復活”したフェラ...
- 2024年F1第15戦オランダGP決勝トップ10ドライ...
- 2024年F1第15戦オランダGP決勝トップ10ドライ...
- メルセデス代表、アントネッリの早期F1デビュ...
- アルボンの予選失格を受けて、代表は複数回行...
- ハースF1、元スポンサーのウラルカリへ支払い...
- レッドブル&HRC密着:フェルスタッペン「で...
- 【角田裕毅F1第15戦分析】スタートで躓きライ...
レッドブルF1首脳、ペレス早期離脱の可能性を否定せず「解約条項があるのは普通。サマーブレイク中に評価する」
2024年7月17日
セルジオ・ペレスの将来に懸念が生じるなか、レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、F1サマーブレイクの間に彼の今後について評価を行う予定であると発言した。
つまり、ペレスがシーズン後半もレッドブルで走り続けられるかどうかは、次の2戦、ハンガリーとベルギーでの成績にかかっている可能性がある。
レッドブルは今年の6月にペレスとの契約延長を発表、彼が2026年末まで残留することを明らかにした。しかし、その契約には、解除条項が含まれているといわれる。ひとつは、ドライバーズ選手権でチームメイトのマックス・フェルスタッペンとの差が100ポイントを超えた場合、レッドブルがペレスとの契約を解除できるというパフォーマンス条項だ。
第12戦イギリスGP終了時点で、ペレスはフェルスタッペンに137ポイントもの差をつけられている。
さらに、ペレスの契約には、ドライバーズランキングにおいてフェルスタッペンから5ポジション以内に入るという条件が定められているとも伝えられている。イギリスGP終了時点でフェルスタッペンがランキング首位に立っているのに対し、ペレスは6位に沈んでいる。7位ジョージ・ラッセルと8位ルイス・ハミルトンは、ペレスからそれぞれ7点差と8点差に並んでおり、メルセデスの今の勢いを考えるとペレスを逆転してもおかしくない。
率直な発言をすることで知られるマルコは、F1の契約における解約条項は、特にトップドライバーの場合、珍しいことではないと語った。
『GrandPrix247』のインタビューにおいて、契約上、100ポイント以上の差をつけられた場合、ペレスの契約を終わらせることができるというのは本当かと聞かれ、マルコは「すべてのF1の契約には解約条項があり、そのほとんどはパフォーマンスに関連するもので、いわばトップドライバー向けのものだ」と答えた。
「前にも言ったように、我々はサマーブレイク中に評価を行い、その後で決定を下す予定だ」
ペレスが外される場合、誰が後任を務めるのかも、大きな関心の的となっている。有力候補のひとりは、リザーブドライバーのリアム・ローソンだ。
昨年アルファタウリ(現RB)でF1デビューを果たしたローソンは、先週、シルバーストンでレッドブルの現行マシンRB20によるテストを任された。ローソンはベルギーGPの後、再びF1テストを行う予定だと、マルコは明かしている。
一方、RBの角田裕毅は、今年キャリア最高のシーズンを送り、8度のグランプリ優勝経験を持つチームメイト、ダニエル・リカルドを上回る成績を残している。マルコも「角田裕毅は非常に良くやっている」と認める。
角田は昨年までよりも走行中に冷静さを保てるようになってきており、それがパフォーマンス向上に役立っているとみる者も多い。無線での発言が注目されがちだった角田に対して、注意をしたのかとの問いに対し、マルコは「もちろんだ」と答えた。
「裕毅とは何度も議論をした。彼をメンタルトレーナーのところに連れて行ったりもした。まず、(無線で)怒鳴るのはばかげたことだし、彼は遅くなっていった。私が一番心配したのはそのことだった。我々は彼に教えようとした。『エンジニアに“マシンがダメだ”と言ったとしよう。そう言われた人間に何ができるのか』というようにだ」
「(怒鳴るのではなくて)詳しい技術情報を提供しなければならない。集中して、問題が何であるかを正確に見つけ出さなければならないのだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
8/23(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
8/24(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
8/25(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 295 |
2位 | ランド・ノリス | 225 |
3位 | シャルル・ルクレール | 192 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 179 |
5位 | カルロス・サインツ | 172 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 154 |
7位 | セルジオ・ペレス | 139 |
8位 | ジョージ・ラッセル | 122 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 50 |
10位 | ランス・ストロール | 24 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 434 |
2位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 404 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 370 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 276 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 74 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第15戦 | オランダGP | 8/25 |
第16戦 | イタリアGP | 9/1 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/15 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |