最新記事
- マクラーレンに約78万円の罰金。他チームのピ...
- レッドブル&HRC密着:好ペースでの表彰台争...
- 【角田裕毅F1第17戦分析】接触により空力性能...
- フェルスタッペンを含む4人がバーチャルセー...
- 表彰台争いでクラッシュしたペレスとサインツ...
- 【F1第17戦決勝の要点】モンツァのリベンジを...
- 【ポイントランキング】2024年F1第17戦アゼル...
- 【正式結果】2024年F1第17戦アゼルバイジャン...
- 手に汗握る大接戦の末、ピアストリが2勝目。...
- 2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP予選トップ...
- 2024年F1第17戦アゼルバイジャンGP予選トップ...
- レッドブル&HRC密着:今季初めて僚友を上回...
ホーナー代表がペレスへの不満をこぼすも、サポート誓う「Q1敗退は残念。彼とポイントを獲得しなければ」
2024年7月10日
苦境に立たされているレッドブルのドライバー、セルジオ・ペレスは、またしても望ましくない結果でイギリスGPを終えたが、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは彼を支え続けている。
しかしホーナーは、彼にプレッシャーがかかっていることを隠さず、ペレスは結果を出し始めることで、マックス・フェルスタッペンおよびチームがふたたび選手権を制するのを助ける必要があると語った。
今週シルバーストンで行われるフィルミングデーでは、リアム・ローソンがRB20をドライブする予定でいることから、ローソンがペレスの後任候補だといううわさが流れ始めている。
しかしホーナーは憶測を一蹴し、「こういうことを深読みしすぎると、実際のところ私も木曜日にRB8でシルバーストンを1周するから、何が起こるか分からないよ」と冗談めかして語り、さらに次のように付け加えた。「真面目な話、リアムの走行は数カ月前から計画されていたよ」
もちろんペレスのチームへの貢献度が低いことを隠す余地はないが、シルバーストンの場合、ペレスが結果を出せなかったことには酌量すべき事情があったとホーナーは主張している。
「もちろんチェコ(ペレスの愛称)はプレッシャーを受けている。それはF1では普通のことであり、結果を出せなければプレッシャーはさらに高まるだけだ。彼はそのことを自覚しているし、分かっている。そしてこの週末は、何もかもが彼にとってうまくいかなかった」
さらに続けて、「我々はレースで賭けに出た」と戦略面で生まれた不利について語る。
「彼はハードタイヤでスタートし、レース序盤は順調に進んでいた。しかし雨が降り始めたとき、彼は16番手だったと思う」
「その時は、フェラーリが(シャルル・)ルクレールに対してやったように、ぼくたちも少し運に任せた。彼はインターミディエイトに変えたので、もし雨が強くなっていたのなら英雄になれただろう」
「しかし、雨は強くならなかった。彼は追加のピットストップを余儀なくされ、乾きつつある路面で多くのタイムを失ってしまった」
ホーナーは、ペレスにとって状況は悪い方向に進み続けていると主張し、次のように認めた。
「2台のマシンが同じようにパフォーマンスを発揮しないと、フラストレーションがたまっていく。とくにQ1でチェコが敗退したのは残念だった」
「今回のFP1にはアイザック・ハジャルが走行したので、チェコはFP1を走らなかったが、FP2ではそこそこのスピードを見せていた」
「そのため我々は、彼はトップ6にはいるはずだと思っていた。なのでQ1であのマシンを失ったのは、非常に悔しかった」
ドライバーの不調にどう対処するつもりか質問されたホーナーは、「ドライバーはそれぞれ違う」とし、選手のケアをコメントする。
「ドライバーには、肩に腕を回してサポートしてもらいたい人もいれば、尻を蹴ってもらいたいタイプもいる。さらにそれは、大会によって変わることもあるだろうね」
とある情報筋によると、ペレスは今後2戦で本格的にパフォーマンスを発揮しなければ、サマーブレイク前に解雇される可能性もあるかもしれないようだ。ホーナーはその具体的な憶測を否定したものの、次のように認めた。
「チェコは、ポイントを獲得しなければレースを続けられないということを知っているはずだ。我々は、彼とあのマシンでポイントを獲得しなければならないし、彼もそれを強く分かっている」
「彼は自分の役割と目標を理解しているし、チェコほど熱心に調子を戻そうと取り組んでいる選手はいないだろう」
(GrandPrix.com
Translation: AKARAG)
関連ニュース
9/13(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/14(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/15(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 313 |
2位 | ランド・ノリス | 254 |
3位 | シャルル・ルクレール | 235 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 222 |
5位 | カルロス・サインツ | 184 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 166 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 143 |
8位 | セルジオ・ペレス | 143 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 58 |
10位 | ランス・ストロール | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 476 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 456 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 425 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 309 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 82 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/15 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |