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「高速のコース特性」が原因か。ルクレールとサインツがスペインGPの苦戦は上海に似ていると分析
2024年6月28日
フェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツは、先週のスペインGPで脇役に甘んじたことに満足していなかったが、彼らのマシンがバルセロナで4番目に速いマシンにすぎなかったことについては、中国GPと似た状況での苦戦を口にしていた。
ふたりのドライバーは、中速から高速のコース特性がSF-24の弱点を露呈させたと考えてコースを後にした。
ジョージ・ラッセル(メルセデス)を抜いて4位になるまであと少しだったルクレールは、レース終了時にサインツ以上に落胆していた。ルクレールは次のようにレースを振り返る。
「すべての問題には理由があり、今回の苦戦にはできるだけ早く対処する必要がある。でもF1では、こうした問題の解決策をすぐに見つけることは簡単ではない」
モナコGPで優勝を飾ったルクレールは、チームはバルセロナが相性の良くないコースでだと認識していたとし、「今シーズン最初の難関となったレースは上海で、そこで目にしたことがいくつかここでも起きた」と語っている。
「特定の問題に対処するための新パーツを導入する前に、少し時間が必要だ。あいにく24戦もあるシーズンでは、できるだけ早く挽回しなくてはならない。ライバルチームに対して非常に貴重なポイントを失っているからだ」
そしてルクレールは、彼のマシンにいつ新しいアップグレードが導入される予定なのか質問されたが、すぐには答えていない。
「分からない。全員が全力で取り組んでいることは分かっているし、今予定されていることは、今後10レースのうちに実現することになるだろう。ただ、正確にいつになるかは分からない」
一方、より分析的な見通しを持つサインツは、この問題についてはメルセデスがフェラーリよりも速いマシンを持っているとし、もう少し詳しい説明をした。
「僕は(ジョージ・)ラッセルがやったことを少し真似したのだが、0.1秒か0.2秒遅かった。シャルル(・ルクレース)は(ルイス・)ハミルトンがやったことを真似したけれど、それでも同じく0.1秒か0.2秒遅かった」
「ここは、昨年もっとも苦戦したコースだった。だから、僕たちにとってこのコースは単に相性の悪いコースであり、もう少し競争力を発揮できるコースが他にあるだろうという、ある種の希望もある」
「レッドブルやマクラーレンと勝利を争えるほどの競争力かは分からないが、より実力を出せることは確かだ」
スペインでのSF-24が相対的にスピード不足となった理由について、サインツは次のように説明する。
「高速のコース特性のせいだと思う。中国やここ、あるいは鈴鹿のような長いコーナーのあるサーキットでは、いつも苦戦しているようだ」
「長い複合コーナーでは、コーナリングに多くの時間を費やすことになるし、さらに高速コーナーもある。そこが僕らの弱点だったし、今年もまだ弱い面がある。だからこのことは、依然として開発の優先事項だ」
「とくに、タイヤが摩耗してピークを過ぎるとさらに苦戦する。レースでのマシンコントロールがつねに難しいのはそれが理由だ」
(GrandPrix.com
Translation: AKARAG)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |