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メルセデスF1はピット作業も大幅に改善。デザインチームと現場のクルー双方による「すべての範囲における努力」の賜物
2024年6月18日
メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、F1第9戦カナダGPの週末のピットストップ作業について、チームが大幅な進歩を遂げたことを称賛した。
メルセデスはW15に新パーツを導入したことで、カナダGPではジョージ・ラッセルとルイス・ハミルトンの重大なミスがなければ優勝を争えたかもしれないほどの明確な進歩を遂げた。しかし、このレギュレーションが施行されて以来初めて、メルセデスが非常に速いピットストップも行ったことはほとんど注目されなかった。実際のところ、モントリオールのレースの最初の24周で散々な予選結果の代償を払っていたハミルトンが、1回目のピットストップで最終的にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)を追い抜くことができたのは、非常に素早いピットストップのおかげだった。
テクニカルディレクターのアリソンは、この重要な進歩についてデザインチームと現場のメカニックたちに敬意を表し、この改善はファクトリーとコースの両方で行われた作業の結果だと説明した。
「これはすべての範囲における努力だ。昨年の機材を今年も使用していたら、どれだけトレーニングを積んでいたとしても、現在のようなピットストップ時間を達成するのは不可能だっただろう」
「昨年の我々のピットストップに競争力がなかったことはわかっている。ホイールナットとホイールの着脱をより速くし、ガンマンによる適用エラーの範囲を広げるべく、マシンのコーナーの細かい部分にかなりの労力を費やした」
アリソンはピットストップの改善について、「機械設計部門の全員が細部にまで集中し、多大な努力を払ってすべての部品を製造したこと、また、テストおよび開発グループでもすべての部品をテストしたこと」のおかげだと考えている。そして、カナダGPの週末にメカニックが行った膨大な作業がなければ、こうした改善も効果はなかっただろうと指摘した。
「ハードウェアの面である程度の進歩を遂げたら、次はピットクルーの番だ。彼らはレースウイーク前にマシンを組み立てるだけでなく、レースウイーク中とその後も、マシンのために神に与えられたすべての時間を使い、その合間にあらゆる機会を利用してマシンを出して練習している」
「テレビで素晴らしく見える、あれだけ準備された協調性のある動きをするには、膨大な練習を積まなければ不可能だ」
「かなり前進できたことを非常にうれしく思う。ピットストップについては、どれだけトレーニングを積んでも、どれだけハードウェアに投資しても、常にダモクレスの剣が頭上にぶら下がっているように感じるものだ」
(Grandprix.com)
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6/21(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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6/22(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/23(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |