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ペレスが次戦3グリッド降格。損傷したマシンで走行、指示したチームには罰金。RBは角田への連絡ミスでペナルティ
2024年6月10日
F1スチュワードは、F1第9戦カナダGP決勝中、セルジオ・ペレス(レッドブル)が、マシンが大きなダメージを負った状態で走り続けたことについて、安全性の懸念があり、レギュレーション違反であるとして、レッドブルに罰金、ペレスには次戦スペインGPでの3グリッド降格のペナルティを科した。
ペレスはターン6でバリアに接触、マシンに大きなダメージを負ったが、リヤウイングが外れかけた状態で走行を続けてピットに向かった。その途中、コース上にはパーツがいくつか落下した。
これについて審議を受けたチームは、セーフティカーが出動する事態を避けるため、ペレスに対して、ピットに戻るよう指示したと述べた。レースのその段階で、ペレスのチームメイト、マックス・フェルスタッペンがトップを走行していた。
スチュワードは「インシデントの安全への影響を考慮し、チームに対して金銭的なペナルティを科すことに加え、スポーツ上のペナルティも必要であると判断した。ペナルティは、前例に従って科せられる」と述べている。
レッドブルには25,000ユーロ(約420万円)の罰金、ペレスは次戦3グリッドを降格させられることが決まった。
さらにF1スチュワードは、決勝前の国歌演奏時、角田裕毅(RB)が遅刻したとして、チームに10,000ユーロ(約170万円)の罰金を科した。チームは、国歌演奏がスタートする時刻を角田に適切に伝えていなかったということだ。スチュワードは、それでも、時間どおりに到着するのはドライバー自身の責任としている。角田は、誤りに気付いて急いで現場に向かったという。
なお、ジョージ・ラッセル(メルセデス)とオスカー・ピアストリ(マクラーレン)のインシデントについて審議が行われたが、これについてはスチュワードは処罰は必要なしとの結論を出した。ラッセルがピアストリをオーバーテイクしようとした際に、軽い接触が起きたものの、その後、ラッセルは安全な行動をとり、インシデント自体にはどちらかに全責任あるいは大部分の責任があるとはいえないと、スチュワードは判断した。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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