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洪水による中止から1年。F1エミリア・ロマーニャGPが復活へと着々と準備、ポスターデザインにはセナへのオマージュも
2024年4月3日
F1エミリア・ロマーニャGPが2年ぶりの開催に向けて着々と準備を進めている。主催者は、2024年同グランプリの公式ポスターのデザインを発表した。
イタリア・イモラで開催されるエミリア・ロマーニャGPは、2020年にF1カレンダーに加わり、それ以降、毎年開催が予定されていたが、2023年には開催直前にエミリア・ロマーニャ地方が豪雨に襲われたため、中止を余儀なくされた。そのため、今年の5月17日から19日のグランプリは、2022年以来の開催となる。
最近発表された公式ポスターは、ティフォシが集まりフェラーリフラッグが揺れる“情熱の丘”とアウトドローモタワーを背景に、F1を代表する3人のドライバーとイモラのコースレイアウトがあしらわれ、故アイルトン・セナへの敬意をも示すデザインとなっている。
フェラーリでの6シーズン目を迎えたシャルル・ルクレール、3度のF1チャンピオンであるレッドブルのマックス・フェルスタッペン、F1史上最も成功を収めた7度のワールドチャンピオンであるメルセデスのルイス・ハミルトンが、それぞれのマシンとともに、ドライバーたちを代表する形でポスターを飾っている。ハミルトンは来年にはフェラーリに移籍することが決まっており、イタリアのファンにとっては今まで以上に親しみを感じる存在になっているだろう。
この3人を囲む形で、アウトドローモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリのレイアウトがあしらわれ、トサからピラテッラに至る部分は、故アイルトン・セナをイメージさせるブラジルカラーに彩られている。これは、30年前の1994年5月1日にイモラで命を落としたセナへのオマージュであるということだ。
イタリア自動車クラブ会長アンジェロ・スティッキ・ダミアーニは「2023年、すべての準備が整っていたにもかかわらず、洪水によってグランプリ開催が阻まれた。中断を余儀なくされたが、再びグランプリを開催することに非常に興奮している」とコメントした。
「工事によって、レーストラックの完璧な効率を回復することができた」
「フォーミュラ・イモラ、イモラ市、エミリア・ロマーニャ州が共同で行った大きな努力の結果である。素晴らしいグランプリになると確信している。ここは並外れた歴史を持つだけでなく、そのテクニカルな特性においても、ドライバーに非常に人気のあるサーキットだ」
エミリア・ロマーニャ州のステファノ・ボナッチーニ州長は、「F1がイモラのエンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ・サーキットに戻って来る。エミリア・ロマーニャ・モーターバレーの中心で開催される、この素晴らしいスポーツイベントを我々は誇りに思う。比類のない情熱、才能、イノベーションが集中する世界でも類を見ない地区である」と述べている。
「昨年、エミリア・ロマーニャ州を襲った壊滅的な洪水のため、競技が中止されただけに、今年の復活は特別な意味を持つ。この地域とスポーツにスポットライトが当てられるのは重要なことである。それにより、エミリア・ロマーニャが絶対的かつ国際的に魅力的なイベントの舞台となる年に、このスポーツが重要な助けになると、私は確信している。まずは、ツール・ド・フランスが史上初めてイタリアで開幕、フィレンツェからスタートし、エミリア・ロマーニャでゴールする」
イモラ市長のマルコ・パニエリは、「ポスターの普及は、グランプリが近づきつつあり、すべての感情を感じ始める瞬間だ」とコメントした。
「今年の開催はメイド・イン・イタリーと、我々の土地のモーターバレーへの賛歌であり、エミリア・ロマーニャの人々、イタリア人、そしてF1レースに参加する多くの人々に伴う情熱を祝うものである」
「この感情の経験を、ポスターが効果的に伝える。イモラは多くのイベントや取り組みにより準備を進め、イタリア全国や海外からの何十万人ものファンや愛好家を迎え入れるのを待ちきれない思いでいる。2023年には非常に深刻な洪水の影響を受け、グランプリの開催が妨げられたため、2年ぶりの開催なのだ」
「今の我々は、さらに情熱と熱意をもって、フルスピードで新たなスタートを切る準備ができている。繰り返しになるが、このイベントは、国のシステムの成長と認知度、地域全体の重要な経済的、観光的な波及効果をもたらすだろう」
(autosport web)
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| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


