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マクラーレン代表、2位を失ったのは戦略が原因ではないと説明。フェラーリの優れたペースに敵わず/F1第3戦
2024年3月28日
マクラーレンF1のチーム代表であるアンドレア・ステラは、チームがF1第3戦オーストラリアGPの決勝レースで表彰台を逃したのは戦略のせいではなく、フェラーリのレースペースが速かったことが理由だと考えている。
マクラーレンは、オーストラリアGPで予想されていた以上の競争力を発揮した。週末のほとんどにおいて、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリを上回るほどのペースを持っていたのは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとフェラーリのふたりだけだった。MCL38のレースペースは、ノリスが最初のピットストップまでカルロス・サインツ(フェラーリ)を追うのに十分強力だったため、グランプリ終了後のノリスはチームの戦略的なミスで2位を失ったと考えていた。
しかしチーム代表のステラは、チームは違うことをできたかもしれないと認めながらも、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がノリスの先を行き、スクーデリアを2年ぶりのワン・ツーフィニッシュに導くことができた主な理由は、フェラーリの優れたペースにあったと主張した。
ふたりのドライバーの間で起きた出来事について、ステラは次のように振り返った。
「あれはレースの非常に早い段階でのことだった。ハードタイヤの挙動に関して不確実性が高いレースだった」
「タイヤをうまく機能させていないため、まったく速く見えないトップチームのマシンが何台かあったのは確かで、そのうち1台は(セルジオ・)ペレスのレッドブルだった。だから我々は実際に、オスカーにルクレールを追い抜かせようというアグレッシブな戦略を採ったと考えている」
しかしこの戦略が裏目に出たとステラは説明した。
「ルクレールも早めにピットインした方がいいと判断したので、彼ら(ピアストリとルクレール)は同時にピットインした。おそらく、我々の無線を聴いていたからだろう。そのためランドが優位に立っており、彼をピットに呼ぶのは不必要なリスクになると考えた。4番手にいたオスカーとリスクを冒していただろう。そして、タイヤのデグラデーションが酷ければ、最終的にレースが終わることになるとわかっていた。58周のレースの8周目に失うかもしれないポジションを挽回することになっただろう。あと50周が残っているわけだ」
ステラにとって、ルクレールがノリスより先にフィニッシュしたのは、彼らのマシンがより速かったからだということははっきりしていた。だがその日のポジティブなニュースは、この速いマシンがずば抜けて速いわけではないということだ。
「我々は非常に接近していたので、それは日本(でのレース)に向けて心強いことだと思う。いくつかの特徴によって、オーストラリアは、我々がさらなる前進を遂げるのによい場所だった。低速よりも中高速の比率が高かったのだ」
(Grandprix.com)
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9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

