最新記事
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- 「思っていたよりもマシンが曲がった」RB21を...
- 6番手の角田が終盤にクラッシュ。初日はマク...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- ピットへのエントリー方法をめぐり、レーシン...
- 前戦から好調、アルピーヌのガスリーが首位発...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- グランプリのうわさ話:スペインGPの新サーキ...
- 3年以上の在籍はふたりのみ。交代激しいF1チ...
- 「他のシナリオを考える必要はない」移籍の話...
- 「夢は裕毅を長くF1で戦わせること」精力的に...
- アイルトン・セナの初優勝から40年。伝説が生...
実力を発揮できなかったレッドブルと“強み”を活かし勝利したフェラーリ。ホーナー「改善する必要がある」
2024年3月27日
レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、オーストリアのチームにとって残念な結果に終わったメルボルンのレースで、2024年型マシン『RB20』が開幕2戦ほど競争力を発揮できなかったことを認めた。また彼は、メルボルンのストリート・サーキットの特性が、同地でワン・ツー・フィニッシュを達成したフェラーリSF-24の強みを引き出したと考えている。
チームのエースである“3冠王者”マックス・フェルスタッペンが2年ぶりのリタイアを喫し、チームメイトのセルジオ・ペレスはマシン下面に捨てバイザーが付着したためリカバリーに支障をきたしたこの日、ホーナーは明らかに第3戦オーストラリアGPの結果に不満を示しながらも、チームが次の日本GPで巻き返すことを確信している。
レッドブルのマシンが、開幕戦バーレーンや第2戦の舞台となったサウジアラビアほど優位に立てなかった理由について、ホーナーは「(アルバートパーク・サーキットが)フロント(タイヤ)にとって厳しいサーキット」であることを指摘した。同氏は続けて「路面の性質によってタイヤのグレイニング(ささくれ摩耗)の状態も変化する」と述べ、この点でライバルが自分たちよりも優位に立っていたことを認めた。
「とくにここでのグレイニングに関しては、フェラーリがコントロールできていたように見える。たしかに金曜日から彼らのロングランは良かった」
「一方、我々もクルマの問題点を理解するために良い仕事をした。ただし、(フェルスタッペンが右リヤのブレーキにトラブルを抱えリタイアとなったため)サンプルが4周しか得られなかったのは、本当に残念だ」
プラクティスでフェラーリと戦うためのスピードを見つけるのに苦労したレッドブルは、最終的にフェルスタッペンを擁してポールポジションを獲得したが、ホーナーはチームが1周のスピードを求めてロングランのペースを犠牲にしたわけではないと主張する。
「私たちはそうしなかったと思う。予選ではいくつかの問題点を見つけて解決することができたが、その様子を見ることができなかったのは残念だった」
「カルロス(・サインツ/フェラーリ)のペースの中でも、とくに中盤のスティントはかなり印象的だった。あのようなアドバンテージを得ることができたのは、タイヤの状態をキープすることができたからだ」
なぜ、フェラーリがこのトラックでとくに強力だったのかという質問に、ホーナーはふたたびタイヤのグレイニング管理について指摘し、「フェラーリがとくに強い領域だと思う」と私見を述べた。
「彼らが(2023年に初開催された)ラスベガスで強かったことと、ここでの強さは偶然ではない。我々としては、フロント(タイヤ)に厳しいサーキットで改善する必要があるのは確かだ」
サインツとシャルル・ルクレールによって約2年ぶりのワン・ツー・フィニッシュを決めたスクーデリアは、第3戦を終えた時点でチャンピオンシップの首位に立つレッドブルから、わずか4ポイント差(レッドブル:97点、フェラーリ:93点)に迫っている。レッドブルF1のボスは、戦いが続いていることを認めながらもチャンピオンチームの能力に自身を示した。
「フェラーリは強いチームで、彼らにはふたりの強力なドライバーがいる。そして、彼らはまともなクルマを持っている。今日、我々は厳しい一日を過ごした。彼らはそれを利用したので、またすべてがクローズされたが、まだ21レース残っている」
(Grandprix.com)
関連ニュース
4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/19(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 26:00〜 | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

