F速

  • 会員登録
  • ログイン

平川亮がマクラーレンの2022年型F1マシンでテスト。チームはFP1ルーキー起用プランを検討中

2024年3月15日

 マクラーレンF1チームは、3月13日と14日にイタリア・イモラでプライベートテストを実施した。初日にレギュラードライバーのオスカー・ピアストリ、2日目にリザーブドライバーの平川亮が2022年型MCL36で周回を重ねた。


 イモラは第7戦エミリア・ロマーニャGPの舞台となるサーキットだ。昨年の同グランプリは大規模な洪水のために中止になったため、ピアストリがイモラでF1レースをするのは、今年が初めてとなる。そのため、マクラーレンは旧型車でのテストにより、ピアストリの準備を整えさせることにしたものと考えられる。

オスカー・ピアストリ(マクラーレン)
オスカー・ピアストリがマクラーレンF1の2022年型MCL36でテスト


 マクラーレンは何台かのMCL36をレース可能な状態に保っている。それを利用してチームは、テスト&開発ドライバーにF1カーで走る機会を与えるとともに、2023年にF1にデビューしたばかりのピアストリに経験を積ませる考えだ。


 今年リザーブドライバーに就任した平川については、契約時の条件にF1カーでのテストが含まれており、平川はすでにこれまで複数回にわたり旧型車でのテスト走行を行っている。今回のプログラムは、グランプリのフルレースディスタンスを走行し、ピレリタイヤが摩耗し始めた時の挙動を経験することであったといわれている。

平川亮(マクラーレン)
平川亮がマクラーレンF1の2022年型MCL36でテスト


 マクラーレンは、4月のF1日本GPのフリープラクティスに平川を参加させる可能性があると考えられている。F1レギュレーションには、ルーキーにF1で走る機会を与えるため、各チームは1シーズンに1台につき1回ずつ、F1レース出場の経験が2戦以下のドライバーをプラクティスで乗せなければならないと定められている。


 マクラーレンのFP1ルーキードライバー候補には、リザーブドライバーのパト・オワードも含まれている。オワードが走るのであれば、シーズン終盤のアメリカGPかメキシコシティになる可能性が高いだろう。一方で、マクラーレンは、最終戦後のアブダビでの若手テストには、育成ドライバーのガブリエル・ボルトレートを起用するかもしれない。



(GrandPrix.com)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号