最新記事
- スプリント決勝、予選と苦戦が続くルクレール...
- メルセデスが3戦連続で予選トップ3。決勝へ向...
- ペレス、予選Q3に中古タイヤで出走し8番手「...
- リカルド11番手「Q3進出を逃したのは悔しいが...
- メルセデスに5000ユーロの罰金。ハミルトンが...
- 予選2番手のノリス「僕らは決勝のほうが強い...
- SQ、スプリント、予選をすべて制圧。フェルス...
- 【角田裕毅F1第11戦展望】損傷したフロアに加...
- レッドブル&HRC密着:デプロイ切れはライバ...
- 角田裕毅14番手「Q3を狙えるペースがあったが...
- 角田裕毅に4万ユーロの罰金。F1オーストリアG...
- 【F1第11戦予選の要点】フェルスタッペンから...
フェラーリがさらなる体制強化。元F1ドライバーのダンブロジオを若手育成グループのリーダーに任命か
2024年3月6日
F1プログラムのあらゆる分野において、トップに返り咲こうとするフェラーリの意欲は持続している。次にチームに加わるのは元F1ドライバーのジェローム・ダンブロジオだ。彼はイタリアのチームに加わり、フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)のリーダーになることに同意していると伝えられている。
ダンブロジオは2022年にフォーミュラEに参戦していたロキット・ベンチュリ・レーシング(現マセラティMSGレーシング)のチーム代表を務め、チームランキング2位を獲得した後2023年にメルセデスF1に加入した。
チーム代表を務めるトト・ウォルフはその当時、テクニカルディレクターのジェームズ・アリソンに対し、最終的に将来のチーム代表になるよう説得を試みたが失敗。次なる案としてダンブロジオをドライバー育成担当ディレクターとして雇用し、実すべてのレースでウォルフの後ろにつかせることで仕事の要領を学ばせ、最終的にウォルフから仕事を引き継がせようとしていた。
しかし、ウォルフ代表はメルセデスをトップに戻すまで辞任しないと決めたようだ。そのためダンブロジオは、自身が昇進できる可能性が低くなっていることに気づいたのかもしれない。
かなりの情報通でもあるフェラーリのフレデリック・バスール代表はそこにすぐさま飛びついたようで、チームに近い情報筋によると、彼はすでにダンブロジオとの条件に合意しているという。ダンブロジオは、メルセデスでの“ガーデニング休暇”が終わり次第、すぐにスクーデリアに加わるという話だ。
加入時期は定かではないが、休暇期間が最も長い傾向にあるのがエンジニアだということを踏まえると、彼は今年の夏休み前のベルギーGPあたりにはFDAの責任者となるべくマラネロのファクトリーに着任するのではないだろうか。
これにより、現在責任者を務めているベテランエンジニアのジョック・クリアがアカデミーの技術面すべてを引き続き担当し、ダンブロジオは若手ドライバーと直接仕事をし、FIA F2やF3、フォーミュラリージョナル、F4の各チームとの交渉を務めるという流れが妥当ではないだろうか。
多忙を極めることになりそうなダンブロジオだが、バスール代表はチームにおいて、彼がさらに大きな価値をもたらす役割がほかにないかどうか、進歩を見守り続けることは間違いない。
(GrandPrix.com
Translation: AKARAG)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |