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フェラーリF1、タイムシートでトップ2独占&欠点改善の手応えも、ライバルたちを警戒
2024年2月24日
フェラーリF1のチーム代表フレデリック・バスールは、今週バーレーンで実施された公式プレシーズンテストでのチームのパフォーマンスに満足していると語ったが、他のチームとの比較をするにはまだ時期尚早だと強調した。
初日はレッドブルのマックス・フェルスタッペンが大差でのトップタイムをマークしたが、カルロス・サインツが木曜日に3日間総合でのベストタイムを、シャルル・ルクレールが最終日の最速タイムで総合2番手タイムをそれぞれ記録した。
テスト中は各チームが異なるプログラムを行っているため、単純にタイムでパフォーマンスを比較することはできない。しかしフェラーリは12カ月前のテストの時と比べると、はるかに力強く見える。
「今回のテストで達成した成果には、走行距離と取得した多くのデータの両方の面で満足できるだろう」と、最終日のセッションが終了した後にバスールは断言した。
「技術的な問題もなく、生産的な3日間だった。特にシーズン開始前の唯一のセッションにおいては、それが最も望まれることだ」
「我々の第一の目標は、SF-24が予測どおりに機能し、外部条件の変化に過度に敏感にならず、ドライブしやすいかどうかを確認することだった」
「そのようにマシンを挙動させることは非常に重要だ。なぜなら、ドライバーがその特性をすばやく理解し、最大限に活用できるということになるからだ」
「シャルルとカルロスが話したことと、ロングランでの彼らのパフォーマンスの一貫性を見ると、この面では成功したように思える。シャルルもカルロスも、物事の進み方に満足していた」
バスールは「自分たちのパフォーマンスだけを見れば、我々は幸先のよいスタートを切ったと思う」と語る一方で、開幕戦バーレーンで走るまでは、ライバルたちとの比較をすることはできないと認めた。
「トップの数チームは、みな同じようなレベルになると、私は予想している。我々のパッケージがライバルチームのパッケージと比較するとどうなのかを見るのが待ちきれない」
ルクレールはテストが順調だったにもかかわらず、フェラーリの今シーズンの行方について同様に慎重な見方をしており、「自分たちの位置を正確に理解することは、まだとても難しい」と強調した。
「すぐに一貫性を発揮することができた。それはレースで走るうえで役に立つだろう」とルクレールはメディアに語った。「でも、だからといって、特に予選や多くのレースで勝てるとは限らない」
「ドライバビリティと競争力はまったく別の物だ。昨年は、風が吹くたびにマシンのコントロールに少々影響が出ていたので、安定させるのに苦戦していた」
「そして、それはレッドブルと比べたら何の意味もないことだ。最初の感触では、レッドブルはまだかなり先行している。でも昨年に比べれば、僕たちの基盤ははるかに強いものになっている」
2023年のプレシーズンテストについて、ルクレールは、「昨年のテストは、おそらくこれまでの僕のキャリアのなかで最悪だった」と振り返った。
「テストを終えても、どちらの方向に進むべきか理解するのがとても難しかった」
「昨年のマシンには一貫性がなく、何が主な弱点なのか理解するのが本当に困難だった。今年はずっと良くなっている。でもまだ多くの作業をしなければいけない。そうして来週の金曜日(バーレーンGP予選)にどれだけ競争力があるのか見ることになる」
ルクレールのチームメイトのカルロス・サインツは、テストで3日間総合の最速タイムを記録した。
「今日は走行したすべてのラップを楽しんだ」とサインツは語った。「できるだけ多くのデータを収集するために、さまざまな構成をテストした」
「マシンはまずまずの位置につけているようだし、これほど充実したテストプログラムを完了させるためにチームが成し遂げた仕事を誇りに思う」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |