F速

  • 会員登録
  • ログイン

マーティン・ブランドル、ルクレールの速さを評価しながらも「ハミルトンを見くびるな」と警告

2024年2月25日

『Sky F1』のコメンテーターを務めるマーティン・ブランドルは、シャルル・ルクレールは1ラップではF1最速のドライバーだと認めつつ、将来フェラーリのチームメイトになるルイス・ハミルトンを見くびることはまったく賢明ではないと彼に警告している。


 ティフォシにとって、7度のF1チャンピオンであるハミルトンが2025年にフェラーリレッドを身にまとって走ること、そして、ルクレールと同じマシンで競い合うことは、非常に魅力的だ。


 ブランドルはルクレールの純粋な才能を認めており、1ラップでは現チャンピオンのマックス・フェルスタッペンをも上回る最速のドライバーといってもいいと評価している。

2024年F1バーレーンテスト1日目 シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2024年F1バーレーンテスト1日目 シャルル・ルクレール(フェラーリ)


 一方でブランドルは、ルクレールは速さを持ち合わせているものの、時折限界を超えてしまう瞬間があるとも認めている。それは彼の、アグレッシブで限界ぎりぎりまで攻めるドライビングスタイルに起因している。


 そして、ルクレールはハミルトンを過小評価するべきではないと、ブランドルは主張する。ハミルトンは2021年以降勝利がないものの、レースとチャンピオンシップを制する能力を持っていることは間違いないからだ。


「ルクレールは予選の一発においては、現時点で最速のドライバーといってもいいかもしれない。マックス・フェルスタッペンを含めて考えてもだ」とブランドルは『Sky Sports News』に語った。


「彼は目がくらむほど速い。しかし、時々やるべきではないことをやり、コースから飛び出してしまう傾向がある。なぜなら彼は限界近くでドライビングするからだ」


「しかし(ルクレールとハミルトンは)素晴らしい組み合わせだ。そして今のチームメイト、カルロス・サインツも素晴らしいドライバーであることを無視してはならない。サインツは、(2025年に)メルセデスを含めた他のどこかのチームに行くことになる」


「ルイス・ハミルトンに関して言えば、決して彼を見くびってはならない。彼がレースやチャンピオンシップを制する方法を知っていることは明らかだ。彼がフェラーリで、さらに勝利を重ね、タイトル争いをするためにチームを駆り立てることができれば、まさにシューマッハーを彷彿させる存在になるだろう」

2024年F1バーレーンテスト1日目 ルイス・ハミルトン(メルセデス)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/12(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/13(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号