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PP争いに加わったハミルトン、メルセデスの改良版フロアを称賛「すべてがレベルアップ。この2年間で初めて」/F1第19戦
2023年10月21日
スプリントフォーマットでのF1アメリカGP金曜予選で、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得、2番手にはランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続いた。ルクレールとの差はノリスは0.130秒、ハミルトンは0.139秒という、僅差のポールポジション争いだった。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
FP1 15番手(1分37秒256:ミディアムタイヤ/21周)
予選 2番手(Q1=2番手1分35秒110:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分35秒441:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分34秒853:ソフトタイヤ)
今回、フェラーリとマクラーレンはアップデートを持ち込んでいない。ノリスは「2番手という結果にはすごく満足だ」と語った。
「マシンのペースは素晴らしくて、良いラップを走ることができ、日曜決勝のフロントロウを確保することができた。もう少しやれた可能性はあるけれど、それはシャルルも同じだろうし、全体的に今日の予選には満足している」
「明日は良い結果を出してポイントを獲得するチャンスなので、そのことに集中していく。スプリントではもうひとつ上を目指すよ」
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP1 3番手(1分36秒193:ソフトタイヤ/23周)
予選 3番手(Q1=1番手1分35秒091:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分35秒240:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分34秒862:ソフトタイヤ)
メルセデスは、今回フロアボディとフロアエッジにアップデートを入れている。チームによると、これがシーズン最後の重要なアップデートであるということだ。
予選後、メルセデスのトラックサイド・エンジニアリングディレクター、アンドリュー・ショブリンは、アップグレードについて次のようにコメントした。
「スプリントレースの週末は、プラクティスの時間が限られるので常に難しい。そこにアップデートキットを持ち込むとなると、さらに大きなチャレンジに直面することになるのだ。データを見ると、アップグレード版フロアは期待していたとおりの効果をもたらしているようだ。ドライバーたちはメリットを感じているので、励みになる」
ハミルトンは、予選後の会見で、「チームがマシンを改良してくれたことに本当に感謝している。全員がこのアップグレードを持ち込むために懸命に働いた」と語った。
「僕たちはマクラーレンやフェラーリ、そしてレッドブルにさえ近づくことができた。これはチーム全員の努力の賜物だ」
「マシンの感触はほぼ変わらないけれど、すべての部分が大幅にレベルアップしている」
「僕にとっては、この2年のなかで(改善を)本当に感じ取ることができた最初のアップグレードのひとつだ。だからポジティブだよ。高い競争力を発揮するためには、こういったステップを2回か3回繰り返していけばいい。僕たちチームにはそれができるはずだ」
(autosport web)
4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/19(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

