最新記事
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
アルファロメオF1、モンツァと鈴鹿でアップデートを計画「ほんの少しの向上では不十分。0.2〜0.3秒の改善が必要」
2023年8月22日
アルファロメオF1は、9月のイタリアGPおよび日本GPで導入が予定されている大型アップグレードで、「0.2〜0.3秒」タイムが向上することを期待している。
今季のアルファロメオが現在までにあげた成果は、コンストラクターズ選手権で9位と納得のいくものではなく、これまでの12戦中、4戦でしかポイントを獲得できていない。昨シーズンはコンストラクターズ選手権6位でシーズンを終えたので、それと比べれば明らかに後退している。
アルファロメオF1のアレッサンドロ・アルンニ・ブラービ代表は、チームの不調は2022年シーズン後半のパフォーマンス低下をいまだに引きずっているせいだと語った。
「今シーズンは昨シーズンとは比べられない」とアルンニ・ブラービは『Speedcafe』に語った。
「昨シーズン、我々は6位に入ることができた。チームにとってここ10年で最高の成績だった。だがシーズンの後半で足踏みをしてしまったのも確かだ。今年はその状態でシーズンに臨んでしまった」
「F1の戦いは知ってのとおり、非常に厳しいものだ。アストンマーティンが急伸し、いまではコンストラクターズ選手権のトップ3のポジションを競っている」
「シーズンごとに、競争がますます激化するだろう。F1では毎年、テクノロジーにしても、資金投入にしても、ハードルが上がり続けている。これは終わりのない戦いだ」
今後2カ月で順位を上げることを目指し、アルファロメオは重要なアップデートをふたつ導入する。アルンニ・ブラービは、このアップデートによってアルファロメオC43のパフォーマンスが大幅に向上することを期待している。今夏の早い時期にマクラーレンがアップグレードで成績を向上させたが、それと同様の展開を狙っているのだ。
「今シーズンのプランはもう決まっている」とアルンニ・ブラービは述べた。
「次回の大型アップグレードはモンツァあたりで導入となり、もちろん鈴鹿でも重要なアップグレードを実施する。すでに計画があるのだ」
「重要なのは、我々には大幅なアップグレードが必要だと自覚できたことだ。0.1秒タイムが向上したところで十分ではない」とアルンニ・ブラービは主張した。これはマクラーレンが、オーストリアGP以来達成した進歩を念頭に置いた発言だ。
「もちろん、パフォーマンスを回復しようというのだから、一気呵成の成績向上を実現するアップグレードであることが必要だ。細かい、小規模な改善というわけにはいかない。我々のチームにとっては、ほんの少しの向上では不十分だ。毎回アップデートを行うたびに、0.2〜0.3秒のタイム向上がなければならない」
「これは難しい課題だ。もし簡単に達成できるのであれば、誰もがやっているだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

