最新記事
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
ミディアムタイヤでのペレスは「マックスのように調子が出なかった」と代表。原因究明に取り組む/F1第13戦
2023年8月3日
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表によると、先週末の第13戦ベルギーGPで、セルジオ・ペレスがレース勝者のマックス・フェルスタッペンに比べてミディアムタイヤで著しくペースを欠いたことについて、レッドブルは原因を調査するという。
RB19のギヤボックス交換のため、フェルスタッペンはスチュワードから5グリッド降格ペナルティを科された。しかし6番手からのスタートにもかかわらず、フェルスタッペンはレースのオープニングラップで6番手から4番手に順位を上げ、9周目にはペレスに迫り始めた。そしてフェルスタッペンは最初のピットストップの後、17周目にあっさりとトップに浮上した。
ペレスは、ソフトタイヤではフェルスタッペンをかわせているように見えたが、ミディアムタイヤでは彼に対して無力だった。フェルスタッペンはケメルストレートで一気に抜き去って距離を広げ、最終的にペレスに対し22秒の大差をつけてF1キャリア45勝目のチェッカーフラッグを受けた。
「正直なところ、彼がトップに出るのにあれだけ長くかかったことに驚いた。いや、冗談はさておき、彼は今日信じられないような素晴らしいレースをした」とホーナーは、フェルスタッペンのレベルの高いレースについてコメントした。
「第1スティントでの彼は数台を抜き去るペースがあり、2番手まで浮上する素晴らしい仕事をしたのは明らかだ。そしてピットストップの後、彼のレースはミディアムタイヤで活気づいた。彼は素晴らしいスピードを見せたと思う」
「チェコ(セルジオ・ペレスの愛称)はあまりハードな防御ができなかった。彼らふたりの間のスピードの差のせいだ。その後は残りのレースをこなすことが重要になった」
「グランプリとスプリントの両方で無敗のまま夏休みを迎えられるなんて驚きだ。今のこのポジションにいることは、誰もが想像していた以上のことだと思う」
ホーナーは、ミディアムタイヤでのふたりのドライバーのパフォーマンス差について説明するのに言葉を詰まらせたが、チームはデータを“精査する”だろうと語った。
「第1スティントはかなりよかった。チェコは、ミディアムタイヤではマックスのように調子が出なかったのは間違いないと思う。そして最後のソフトタイヤでは、タイヤマネジメントが重要だった。我々は少々心配していた。というのも、タイヤが摩耗し始めているのが見えたからだ。あとはレースを締めくくるだけだった」
「チェコはファーストラップで素晴らしい仕事をし、アウト側から果敢に攻めてシャルル(・ルクレール/フェラーリ)をオーバーテイクした。第1スティントでは力強いペースがあった。だが、彼がミディアムタイヤでは幾分苦戦していた理由を解明する必要がある」
ホーナーは、ペレスがペースを落とした一因は、フェルスタッペンの最高の走りとレース運びによるものだと示唆した。
「全体的にずば抜けていたと思う。今、我々がマックスについて目撃したことは、一世代に一回見るか見ないかのことだと思う」
「偉大なドライバーがみなそうであるように、彼にもさらなる能力がある。我々が彼について目の当たりにしたのは、タイヤを読み、レースを読み、そこからすべてを引き出す彼の能力だ。素晴らしいものだ。今、彼は絶好調だと思う」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

