最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
ピアストリ、トップ5に満足もタイヤに苦戦「デグラデーションが命取りになった」アンダーカットは問題視せず/F1第12戦
2023年7月28日
マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1第12戦ハンガリーGPではタイヤのデグラデーションに苦労したため、デグラデーションとマネジメントについて学ばなければならないと語った。
ピアストリは2戦連続で表彰台を争った。彼のスピードは、マクラーレンが昨年のこの時期に彼と契約しようと躍起になっていた理由を説明している。しかしシルバーストンと同様に、ピアストリの挑戦はハンガリーGPの後半で勢いを失った。シルバーストンでは、チームのピットストップ戦略がピアストリにとって逆効果になったが、ハンガロリンクでは第1スティントを2番手で走っていた彼をタイヤのデグラデーションが阻み、フィニッシュ時の順位は5位だった。
「今日はタイヤのデグラデーションが命取りになったけれど、その理由はまだ100%理解していない。明らかに検証すべきことがある。これはひどいデグラデーションが起き、複数回のピットストップを行うような最初のレースのうちのひとつだと思うから、僕には学ぶべきことがたくさんある。それが今日の僕のレースにおける唯一の鍵だったと思う」
最初の数コーナーで素晴らしい走行をし、グリッド上で4番手からマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に次ぐ2番手まで順位を上げたピアストリは、次のように振り返った。
「第1スティントでは自力でいい状況にできたと思うけれど、その後は変わってしまった。だから調べることがたくさんある。改善すべきことは多くあるけれど、苦戦しながらもトップ5に入れたのは、かなりいいポジションにいるということだ」
第1スティントの終わりで、ノリスがピアストリをアンダーカットするのをマクラーレンが助けたことについては多少の波紋があったものの、ピアストリはチームを批判することは望まなかった。
「アンダーカットは僕たちが予想していた以上に大きなことだったかもしれないと思う。結局のところ、それが僕のレースを変えることはなかった。僕がランドに追いついたり、彼に挑戦したりするペースがないことははっきりしていた。だから、僕にとってはタイヤのデグラデーションとマネジメントについて調べることが最も重要な点だと思う。最高のスタートを切って第1スティントを走ることはできる。でも次の2スティントまで粘ることはできないかもしれない。だからそれは問題ではない」
結論としてピアストリは、学ぶべき多くのこととともにブダペストを後にしたと主張した。
「僕はまだ学習曲線の途中にいると思う。他では、バルセロナがあのような2ストップを行ってひどいデグラデーションが出た唯一のコースだった。だから僕にはまだ学ぶことがたくさんある」
「残念ながらこういうことはフリー走行やテストでは学べない。レースという難しい方法で学ばなければいけない。だから今も目を向けるべき多くのことがある。もちろんできるだけ早く改善できるようになりたいと考えている。うまくやれば、僕たちにはトロフィーが待っているからね。挑戦して学ばなければならない大きな何かがある。経験を積み、全力を尽くし、宿題をこなすことになるだろうね」
(Grandprix.com)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |