最新記事
- グランプリのうわさ話:オースティン、コース...
- JRPA日本レース写真家協会が2024年モータース...
- ルーキーレース延期の理由のひとつはロジステ...
- ルノーの次世代F1パワーユニット救済を求める...
- 2025年用ピレリF1タイヤのテストにメルセデス...
- F1、巨大複合企業グループ『LVMH』と10年のグ...
- 【角田裕毅を海外F1ライターが斬る】マルコの...
- シーズン後の新『F1ルーキーレース』、2024年...
- F1パワートレイン事情:ハミルトンがアゼルバ...
- 「いじめに遭い、本当につらい時期があった」...
- 苦戦するチームに「特効薬はない」アルピーヌ...
- 松田次生のF1目線:ドライバーに求められるセ...
“追い抜きが難しい”というF1ドライバーの意見にアストンマーティンTDが異議「そのようなデータは見ていない」
2023年5月23日
アストンマーティンのテクニカルディレクターを務めるダン・ファローズは、F1のオーバーテイクはふたたび難しくなったという主張を裏付けるデータは見当たらないと述べている。
先月の退屈なF1第4戦アゼルバイジャンGP以来、F1ドライバーの間では今シーズンは昨年に比べてオーバーテイクが難しくなっているというということで意見の一致を見た。この問題は、多くのコースで2022年よりDRSゾーンを短くするというFIAの決定によって悪化した。
昨年刷新されたF1レギュレーションではグラウンドエフェクトエアロダイナミクスが導入され、当初はドライバーたちはより接近して競り合い、多くのオーバーテイクのチャンスを得ることができた。しかしF1エンジニアがルールを解釈するにつれてダウンフォースはふたたび大きくなる傾向にあり、現行スペックのデザインは結果として多くの乱気流を生み出すことになった。
だがファローズは、F1ドライバーからの懸念の声を認めながらも、オーバーテイクの現実については依然として疑問を持っており、関連するデータを見たいと考えている。
「話は聞いているが、これまでのところオーバーテイクが難しくなったというデータは何も目にしていない」とファローズは最近マイアミで語った。
「ドライバーたちは彼らの意見を持っている。我々は互いに少し違う仕様でマシンを走らせているのを目にしていると思うが、それが明らかに違いを生んでいると思う」
「これまで数レースがあったが、話をするのは少し早すぎるかもしれない」
ファローズは、メルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフが言うように、バクーの“退屈な”車列について否定しなかった。一方でファローズは、いくつかの会場では、適切なオーバーテイクのチャンスも目撃したという。
「バクーについては話が出ているが、我々はこれまでのレースでオーバーテイクのチャンスを目にしたと思う」
「確かにコースによる特性がある。モナコは極端な例だが、予選で最大限のマシン性能を引き出さなければならないコースがあることはわかっている。レース中のオーバーテイクのチャンスが限られているからだ」
「それは今年もすべてのコースで続くだろうが、オーバーテイクしやすいところとそうでないところは常に存在するだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |