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F1マイアミGP FP1:DRSゾーンは2カ所短縮。終盤にソフトタイヤを投入したメルセデス勢が1-2

2023年5月6日

 2023年F1第5戦マイアミGPのフリー走行1回目が行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムをマークした。2番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は18番手だった。


 今年で2回目の開催となるマイアミGP。マイアミ・インターナショナル・オートドロームには3カ所のDRSゾーンが設けられているが、ひとつ目とふたつ目が75メートル短縮された。前戦アゼルバイジャンGPでもスタート/フィニッシュストレートのDRSゾーンが短縮されており、ドライバーからは反対の声が上がっている。


 気温29度、路面温度49度というコンディションで、現地時間5日14時にセッションがスタート。序盤は各車ハードタイヤ、ミディアムタイヤで走行。ラッセルはステアリングのバイブレーションに悩まされているようで、「これでは何も学べない」と無線で訴え、その後ガレージに戻った。


 序盤にタイムシートのトップに立ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で、ハードを履いて1分32秒465をマーク。2番手はミディアムのハミルトンで0.502秒差、3番手はハードのカルロス・サインツ(フェラーリ)で0.694秒差だ。ターン11でスピンを喫したニック・デ・フリース(アルファタウリ)は『危険なドライビング』を記録されたが、お咎めなしとなった。


 セッションの折り返しの前には複数のドライバーがソフトタイヤを投入した。マイアミ初走行のニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が1分31秒392というトップタイムをマークし、僚友ケビン・マグヌッセンは1分31秒853で3番手。レッドブル勢もソフトに履き替え、フェルスタッペンはセクター1で少しミスがありつつもヒュルケンベルグを0.338秒上回る1分31秒054を記録した。


 開始33分過ぎ、ヒュルケンベルグがターン3でスピンを喫し、リヤからウォールにクラッシュしてしまった。これでセッションは赤旗中断となり、ヒュルケンベルグのマシンの撤去作業が行われた。なおヒュルケンベルグは自力マシンを降りている。


 FP1は残り時間18分のところから再開。ソフトのフェルスタッペンが1分31秒054でトップタイムを更新。ハードで走り続けていた角田はここでソフトを投入し、1分32秒661で8番手につけた。ラッセルも再びコースに出ており、ユーズドのミディアムタイヤで走行を重ねた。


 終盤はほとんどのマシンがソフトを履いており、残り3分を切ってメルセデスの2台もソフトでコースイン。ラッセルが1分30秒125、ハミルトンが1分30秒337とメルセデス勢が1-2でセッションを締め括った。3番手はルクレールでタイムは1分30秒449、4番手以下はフェルスタッペン、サインツ、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ヒュルケンベルグ、エステバン・オコン(アルピーヌ)というトップ10になっている。



(autosport web)


レース

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ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

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