最新記事
- アロンソ、ニューウェイの持つ独特な“視点”と...
- 2026年のF1参入に備えるフォード「学んだこと...
- 2026年F1全戦の開始時刻発表。カナダはインデ...
- 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP TV放送&...
- メルセデスF1代表の“400km/h発言”にFIA担当...
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
退任発表のアルファタウリF1代表トストがコメント「18年間、素晴らしい機会をくれたオーナー、マテシッツ氏に感謝」
2023年4月27日
2023年末でスクーデリア・アルファタウリF1のチーム代表から退任することが決まったフランツ・トストが、昨年死去したレッドブル社のオーナー、ディートリッヒ・マテシッツに対する感謝のコメントを発表した。
アルファタウリは、4月26日、チームのシニアマネジメント構造の変更を発表、2023年末で現チーム代表トストがそのポジションから退き、代わって、現在スクーデリア・フェラーリでレーシングディレクターを務めるローレン・メキースが後任となることを明らかにした。さらに、今年中に、元FIAエグゼクティブのピーター・バイエルがCEOとしてチームに加入し、新たなリーダーシップ体制を形成、トストは、2024年はチームのコンサルタントを務めることが決まった。
トストは、アルファタウリの前身スクーデリア・トロロッソが創設された2005年からチーム代表を務め、チームを2回の優勝に導いた。アルファタウリ/トロロッソは、姉妹チーム、レッドブル・レーシングのために若手ドライバーを育成する役割も担っており、トストは、4度のF1チャンピオンとなったセバスチャン・ベッテル、2度のチャンピオン、マックス・フェルスタッペンをはじめ、ダニエル・リカルド、カルロス・サインツ、ピエール・ガスリーなど、大勢の優秀なドライバーたちを育て上げた。
「まず、過去18年間、スクーデリア・トロロッソとスクーデリア・アルファタウリのチーム代表を務める素晴らしい機会を与えてくれたディートリッヒ・マテシッツに感謝したい」とトストはコメントした。
「これまでこのチームを率いることができたことは本当に光栄であり、F1への情熱を共有する意欲的でスキルのある大勢の人々と共に働けたことは、大きな喜びだった」
「67歳になり、役割を譲る時がきた。新しいCEOのピーターとチーム代表となるローレンという、非常にプロフェッショナルな2人を迎えることになる。彼らはこのチームを次のレベルへと引き上げてくれるだろう」
「これまで協力してくれたすべての人々に感謝したい」
レッドブルGmbHの企業プロジェクトおよび投資担当チーフエグゼクティブであるオリバー・ミンツラフは、トストに対し、感謝の言葉を贈った。
「まず初めに、過去18年間にわたりスクーデリア・アルファタウリとスクーデリア・トロロッソにおいて懸命に働いてきたフランツ・トストに感謝したい。フランツは、このチームで過ごす間、常に、マシンとドライバーにより高いパフォーマンスを追求するという、ひとつのビジョンに突き動かされてきた。彼のリーダーシップにより、傑出した勝利が実現し、F1史上最高の才能を持つドライバーたちが育て上げられたといえるだろう」
トストの後任となるメキースは、「20年近く、ファエンツァのチームで指揮を執り、素晴らしい仕事をしてきたフランツに敬意を表したい」と語った。
「彼の今後の成功を祈る。ピーターと私はこれから、彼の意見やアドバイスに頼ることになるだろう」
新CEOとなるバイエルは、次のようにコメントした。
「スクーデリア・アルファタウリとその前身であるスクーデリア・トロロッソへのフランツの献身に感謝したい。彼は才能ある若手の育成に取り組んできた。F1グリッドにいる25パーセントのドライバーたちが、彼の指導から恩恵を受けたといえるだろう」
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

