最新記事
- フェルスタッペン2位「一時は遅すぎて6位も覚...
- 【角田裕毅F1第12戦分析】ポイントを望めなか...
- ブラッド・ピット主演映画『F1』のティザー映...
- 【F1第12戦決勝の要点】ついにマシン“ダウン...
- 【ポイントランキング】2024年F1第12戦イギリ...
- 【正式結果】2024年F1第12戦イギリスGP決勝
- ハミルトンが母国で3シーズンぶりの優勝飾り...
- 2024年F1第12戦イギリスGP予選トップ10ドライ...
- 2024年F1第12戦イギリスGP予選トップ10ドライ...
- フェルスタッペン「全開で戦うのが僕たちのス...
- レッドブル&HRC密着:ペレスのスピン、フェ...
- 【角田裕毅F1第12戦展望】天候を理由に大幅変...
メルセデス製F1パワーユニットの信頼性に懸念。ラッセルのシリンダートラブルの根本原因を現在も調査中
2023年4月14日
メルセデスF1チームが、F1第3戦オーストラリアGP決勝でジョージ・ラッセルのパワーユニット(PU)に起きたトラブルについて、ファクトリーで調査を行った結果、V6エンジンのシリンダーひとつが故障したことが原因であることが分かった。
一時レースをリードしたラッセルは、4番手走行中にマシン後方から白煙と炎が吹き出したため、コース脇に停止しなければならなかった。リタイア直後、メルセデスF1チーム代表トト・ウォルフは、シリンダーひとつが破損した可能性があると述べていた。しかし、レース終了後はすぐさま機材をFOMの貨物機に乗せなければならず、チームは、ファクトリーにパワーユニットが戻ってから、詳しい調査を行うことになった。
メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズ(メルセデスAMG・HPP)での調査の結果、ウォルフが予想していたように、ラッセルのエンジンのシリンダーひとつが故障していたことが分かった。メルセデスエンジンにはまれなトラブルであり、なぜ故障したかの原因については、まだ特定されていないようだ。
次戦アゼルバイジャンGPで、メルセデスはラッセル車に新しいエンジンを搭載することになる。ICEはシーズン2基目となるため、ペナルティ対象にはならない。
ただ、メルセデスにおいて、パワーユニットの信頼性への懸念が高まってきているのは間違いない。開幕戦バーレーンでは、ランド・ノリスのマクラーレンに搭載されたメルセデス製パワーユニットにニューマチックバルブのトラブルが起こり、ノリスはレース中に6回もピットストップを行わなければならなかった。パワーユニットのダメージについて、ブリックスワースのHPPで詳細な分析が進められるなか、第2戦サウジアラビアで早くもマクラーレンはノリス車のパワーユニットに新しいエレメントを入れなければならなかった(ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-K、エキゾーストシステム)。
なお、オーストラリアGP決勝では、ニコ・ヒュルケンベルグのハース車が搭載するフェラーリ製パワーユニットにもトラブルが発生した。ヒュルケンベルグはレース終了直後にマシンをとめており、フェラーリが彼のパワーユニットの調査を行った結果、MGU-Kに故障が起きたことが判明している。ヒュルケンベルグ車にはアゼルバイジャンGPで新しいMGU-Kが入れられることになる。
フェラーリは、オーストラリアとアゼルバイジャンの間の長いインターバルを利用して、フェラーリ、ハース、アルファロメオに搭載されたパワーユニットについて詳細なチェックを行い、グランプリ中にトラブルが発生する事態を避けようとしている。
(Grandprix.com)
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
1位 | マックス・フェルスタッペン | 255 |
2位 | ランド・ノリス | 171 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 146 |
5位 | オスカー・ピアストリ | 124 |
6位 | セルジオ・ペレス | 118 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 110 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 45 |
10位 | ランス・ストロール | 23 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 373 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 302 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 295 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 221 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 31 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 27 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 4 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)