最新記事
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
トスト代表の“エンジニアを信用できない”発言後もチーム内の環境に変化なし「最高の雰囲気」とデ・フリース
2023年4月14日
ニック・デ・フリースは、アルファタウリF1のチーム代表であるフランツ・トストがエンジニアたちの能力に疑問を投げかける歯に衣着せぬ発言を行った後も、チーム内の前向きな雰囲気は変わっていないと述べている。
トストはシーズン開幕戦のバーレーンGPで、AT04の期待外れのパフォーマンスを目の当たりにした後、極めて異例なことにチームのエンジニアたちに対する信頼を失ったとジェッダで認めた。
「バーレーンでは苦戦した」と当時トストは語った。
「マシンを速くするために多くのことを行わなければならない。特に空力面でだ。さまざまなプログラムが進行中で、エンジニアたちは順調に進んでいると言っているが、私はもはや彼らを信用していない」
「冬の間に、彼らはマシンは素晴らしくなり、大きな進歩を遂げたと言っていた。そしてバーレーンに来たが、我々はどうしようもなかった。私は何を言うべきだろうか?」
トストのコメントは、技術スタッフに対する皮肉を込めた警鐘と解釈された。しかしながらバーレーン以降、アルファタウリは前回のオーストラリアGPで角田裕毅が10位でフィニッシュして、1ポイントを獲得したのみだ。
デ・フリースは、トストの発言はチームの仕事場の環境になんら影響を与えていないと明言した。
「正直なところ、チーム内部の雰囲気は最高だと思う。コメントがあった後も何も違いを感じなかった」とデ・フリースは語った。
「物事は文脈から少し外れた形で受け止められることがあると思う。僕たちは誰もが戸惑っているような感じで、今連勝して圧倒的優位にいるレッドブルのように速くなりたいと思っているんだ。だから進歩を遂げるために改善と懸命な作業を行っている。僕たちはレーサーであり、自分たちの仕事に情熱を注いでいる」
「でもチーム内の環境や雰囲気には何の変化も感じなかった。だから僕は自分がいるところにとても満足している。誰もが前にプッシュしていきたいと強く思っていると確信している」
アルファタウリが「前にプッシュする」にあたって、チームは新しいフロアをオーストラリアで導入したが、デ・フリースは残念なことにレースの2回目のリスタート後に発生した1コーナーの混乱の巻き添えになってしまった。
さらなるアップグレードが予定されているが、デ・フリースはチームが漸進的な開発プロセスにしたがっていることを指摘した。
「僕たちが常に投入している小規模な変更は、ゲームチェンジャーになるわけではない。15位から8位になるわけではないが、こうした小さなことすべてが違いを生み出している」とデ・フリースはオーストラリアで語った。
「そして僕たちは常にさらに多くのことを探し出しては見つけている。そうすればトップ10に近づくだろう」
「もちろん僕たちは密接に協力している。僕たちはチームで、ともに仕事をし、改善の可能性のある境域に取り組んで強化している。パフォーマンスを引き出すために何が必要なのかは明確になっていると思う」
「でも同時に、標的は動いている。すべてが競争に関連しているから、これで十分ということは決してない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

