角田裕毅、相模原市のホームタウンアスリート第1号認定式に参加「やはり故郷なんだと感じます」
2022年12月29日
12月29日、相模原市中央区の模原市役所本庁舎本館1階ロビーにて、アルファタウリからF1へ参戦する角田裕毅の相模原市ホームタウンアスリート認定式が行われた。
2021年シーズンよりスクーデリア・アルファタウリからF1に参戦する角田裕毅は、相模原市の緑区出身。そんな角田の地元である相模原市は、これまで市内に活動の拠点を置き、広く市内外での活躍が期待できるスポーツ団体を相模原市ホームタウンチームとして認定。チームからは市の事業等へ協力、そして相模原市は広報の支援などを行ってきた。
今回新たに、相模原市はホームタウンチーム制度の個人版に相当する制度として、個人競技の現役アスリートを対象とする『相模原市ホームタウンアスリート』制度を創設。角田を相模原市ホームタウンアスリートの第1号として認定し、その認定式が12月29日に相模原市中央区の模原市役所本庁舎本館1階ロビーにて行われた。
抽選で選ばれた約135名の観覧者が訪れるなか、相模原市の本村賢太郎市長から角田にホームタウンアスリート認定書が手渡された。
「角田裕毅様。あなたはF1選手権におけるトップアスリートとして、優秀な成績を収めるなど、市民に勇気と希望を与え続けています。また、競技に真摯に取り組まれるその姿は我々の誇りです。シビックプライドの醸成に多大なる貢献をされています。今後も地域に根ざしたトップアスリートとしてますます活躍され、本市とともに飛躍することを期待し、ここにホームタウンアスリートとして認定します」


認定書を受け取った角田は「相模原市ホームタウンアスリートの第1号として認定してくださった相模原市の皆さんに本当に感謝してます。相模原市は僕の故郷で、海外から帰ってきた際にはいつも居心地の良さを感じますし、やはり故郷なんだと感じます」と語った。
「2022年シーズンは、僕としては特にパフォーマンスを上げることができたと思います。チームメイトのピエール・ガスリー選手に対し、2021年はなかなか対等に戦うことができなかったのですが、2022年シーズンは彼ともたくさん戦うことができ、2023年シーズンに向けた自信にも繋がりました。ただ、チームとしては少しクルマの開発面で遅れをとってしまい、自分たちが目指す結果で終えることはできませんでした」
「その悔しさをバネに、チームとしても、ドライバーとしても全員一丸となって、2023年はチームランキング5位を目指して頑張ります。2022年も応援していただき本当にありがとうございました。2023年も応援よろしくお願いします」
また、認定式の最後にはF1日本GPの舞台である鈴鹿サーキットがある三重県鈴鹿市の末松則子市長から届いたメッセージが読み上げられた。
「角田裕毅選手が、相模原市ホームタウンアスリートに認定されましたことを心よりお祝い申し上げます。角田選手におかれましては、鈴鹿サーキットレーシングスクールの卒業生であり、アルファタウリ・ホンダに所属されるなど、本市とのご縁を感じております」
「今年10月に鈴鹿サーキットで開催されましたF1日本グランプリでは、多くのファンから注目を浴びるとともに、大きな期待を寄せられましたことは記憶に新しいところでございます。また、本市ではモータースポーツを通じて、いきいきとした夢や未来を語ることができる街作りを目標としたモータースポーツ都市宣言をしております」
「今後も、本市の発展に繋がるよう、角田選手の益々のご活躍を願うとともに、相模原市を代表するアスリートとして世界で羽ばたいていただきますよう期待申し上げます。結びに、角田選手のご健勝とご多幸を祈念し、私からのメッセージといたします」
続いて行われた第2部では、角田裕毅と角田裕毅応援団の鈴木団長による2022年シーズンの振り返りトークや、認定式を訪れた子供たちに向けたサインなど、ファン必見のイベントが実施された。また、角田が相模原市役所を離れる際には、大勢のファンが角田の乗るホンダS2000を見送るシーンも見られ、相模原市役所はいつもと違った興奮と熱気に溢れていた。





(autosport web)
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