最新記事
- 慎重にならざるを得ないマクラーレン勢と、セ...
- アロンソ、ニューウェイの持つ独特な“視点”と...
- 2026年のF1参入に備えるフォード「学んだこと...
- 2026年F1全戦の開始時刻発表。カナダはインデ...
- 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP TV放送&...
- メルセデスF1代表の“400km/h発言”にFIA担当...
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
アルファタウリF1の2022年不振は「重量オーバー」が原因とガスリー。対応の遅れも影響
2022年12月19日
ピエール・ガスリーは、2022年シーズンにアルファタウリF1が不振に陥った原因はマシンの「重量オーバー」にあると指摘した。
新レギュレーションの施行により飛躍が期待されたアルファタウリの2022年シーズンは、終わってみれば苦戦の1年となった。ガスリーは2021年の9位から14位にドライバーズランキングの順位を下げ、チームもコンストラクターズランキング6位から9位に転落した。
英紙『デイリー・ミラー』によると、ガスリーはこのアルファタウリの苦戦の原因は、マシンの大幅な「重量オーバー」にあったと指摘した。
「マシンの核となる部分は素晴らしかったと思うが、シーズンを通して重量オーバーが目立った。そのせいで予選で大きな犠牲を強いられた。それが主な問題だったと思っている」
さらに『RacingNews365』に引用されたコメントでは、ガスリーは「12〜13キロの重量超過」により、予選では「1周あたりコンマ3秒以上の遅れ」があったと、具体的な数字を出してこの問題について語った。
F1マシンの最低重量規定は、2022年シーズンに752kgから795kgへと引き上げられた。18インチタイヤの導入や安全性の強化に対応するためというのがその理由だが、前年比43kg増という大幅な増量にも関わらず、この数字は各チームにとって厳しいものだった。
テスト時点で795kgを達成できたのはアルファロメオただ1チームのみとされ、結局この規定は開幕前に798kgへと引き上げられた。つまり、重量オーバーに苦しんでいたのはアルファタウリだけではなかった。
そのため、ガスリーは開発段階での重量超過は根本的なものではないと指摘する。彼によると真の問題は、開幕後に各チームが重量超過への対応を進めるなか、アルファタウリが遅れをとっていたことにあったという。
「どの位置でスタートするかは問題ではなく、必要なのはレースごとにマシンに開発を施すことだ。でも残念ながら、僕たちはそれがうまくいかなかった」
「明らかに、僕らが望んでいたような、そして個人的にこのチームで望んでいたようなパフォーマンスにはほど遠かった」
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

