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リカルド「ケビンのリヤに当ててしまった。軽い接触で、スピンは予想していなかった」:マクラーレン F1第21戦決勝

2022年11月15日

 2022年F1第21戦ブラジルGPの決勝レースが行われ、マクラーレンのランド・ノリスとダニエル・リカルドはリタイアでレースを終えた。


■ランド・ノリス(マクラーレンF1チーム)
決勝=DNF

2022年F1第21戦ブラジルGP トラブルでストップしたランド・ノリス(マクラーレン)のマシン
2022年F1第21戦ブラジルGP トラブルでストップしたランド・ノリス(マクラーレン)のマシン

 スタートは良かったんだ。でも、結果としては期待はずれの日曜日になった。シャルル(・ルクレール)との接触について言えば、あれはレーシングインシデントだったと思う。もちろん、僕だって当たりたくはなかったし、できるだけ自分のラインを守ったつもりだ。僕があと5センチ譲って、彼もあと5センチ譲ることはできたかもしれないけど、結局ああいうことになってしまって残念だ。


 そこから先のレースでは、単純にペースが悪かった。とにかく遅すぎたから、接触でクルマに少しダメージがあったのだと思いたいね。止まってしまった原因は、僕には分からない。これからチームが調べてくれるはずだ。


 今週末は体調も万全ではなかったけど、チームがいろいろな面でサポートしてくれた。あとはアブダビで好成績をあげて、良いかたちでシーズンを終えることだけを考えたい。


■ダニエル・リカルド(マクラーレンF1チーム)
決勝=DNF

ケビン・マグヌッセン(ハース)&ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2022年F1第21戦ブラジルGP ダニエル・リカルド(マクラーレン)とケビン・マグヌッセン(ハース)が接触

 まず第一に、すぐにレースが終わってしまうのは、いつだって悔しいものだから、その意味でガッカリしている。残念なことに、ケビン(・マグヌッセン)のリヤに当ててしまった。何よりも悔しいのは、あれほど軽い接触だったのに、とても大きな結果を伴ったことだ。僕は彼がスピンするとは予想していなかった。おそらく、たまたま当たった角度が悪くて、彼のリヤの荷重が抜けてしまったのだと思う。多くの場合、あの程度の軽い接触であれば、どうにか姿勢を立て直せるものだからね。そう考えると、双方にとって不運が重なった出来事だった。


 波乱の多いレースだっただけに、最後まで走り続けることができなくて残念だ。ここにいるチームのみんな、そしてファクトリーのみんなにも謝りたい。だけど、もう気持ちをリセットして、アブダビでの残り1戦に向かうよ。



(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 22:30〜23:30
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

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