最新記事
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
- F1アブダビテストで、現行車と2026年タイヤ装...
- アントネッリ、母国で9位入賞もスタートでの...
デ・フリースは引く手数多か。ウイリアムズにとってアルボンとのペアは「魅力的すぎる」と元F1ドライバーが指摘
2022年9月18日
元F1ドライバーのジョリオン・パーマーは、ウイリアムズにとってアレクサンダー・アルボンとニック・デ・フリースのラインアップは、却下するには魅力的すぎるだろうと考えている。
2021年以来、デ・フリースはウイリアムズのドライバー候補として取り沙汰されている。前戦イタリアGPではアルボンが突然虫垂炎にかかり、想定外の欠場をしたことから、チームはデ・フリースを代役に抜擢したのだ。
そして少なくとも言えるのは、デ・フリースがそう呼んだように「オーディション」は大成功だったということだ。アストンマーティンでのFP1が思いがけないウォーミングアップとなった後、デ・フリースは土曜日の朝にアルボンのマシンを引き継ぐと、予選で13番手につけてチームメイトのニコラス・ラティフィを上回った。日曜日には手堅い走行をして9位に入賞し、ふたたびラティフィを完全に破ってチェッカーフラッグを受けた。
「土曜日のアルボンはラティフィより平均して0.5秒速いので、デ・フリースも同様に速かったことは大きな驚きではない。特にラティフィはこの世代のマシンに苦戦している」とパーマーは、『F1.com』のレース後のコラムに書いている。
「デビューしたデ・フリースがレースをうまくやり遂げたことで、ポイントがもたらされた」
パーマーはデ・フリースが日曜日のレースで控えめな進歩を見せたことは、アルボンが好結果を残すために「こつこつと進む」アプローチと似ていると指摘した。
「アレックス・アルボンはウイリアムズでシーズンを通して素晴らしい走りを見せている。デ・フリースのモンツァでの走りは、アルボンのように比較的控えめだった。だがこつこつと続けることで、最後にはデビューといういっそう素晴らしい結果が出た」
パーマーは、現在ウイリアムズが、2023年のアルボンのチームメイトとしてデ・フリースとフルタイムの契約を結ぶ誘惑に駆られているに違いないと考えている。
「確かに今のウイリアムズにとって、2023年にポイントを獲得できるふたりのドライバーを持つという可能性は、却下するには魅力的すぎるだろう。だが、現在デ・フリースとの契約を熱望しているのは彼らだけではない」
「元F2チャンピオンの運勢が上がっていることは、彼の能力を示すのに素晴らしい形で代役を果たした後で、これまでにないほどはっきりしている」
モンツァで目覚ましい活躍をしたデ・フリースは、来週ハンガロリンクでのアルピーヌのテストに他のドライバーたちとともに参加することになっている。そしてアルボンは回復途上にあり、シンガポールGPのグリッドに復帰する予定だ。なおデ・フリースはウイリアムズに帯同し、マリーナベイ・ストリート・サーキットで待機することになっている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

