レッドブル代表「戦略的に難しいレースで勝利を達成。メルセデスがルイスを守らなかったことに驚いた」/F1第15戦
2022年9月5日
2022年F1オランダGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは優勝、セルジオ・ペレスは5位という結果だった。ドライバーズランキングでは首位フェルスタッペンが310ポイント、2位シャルル・ルクレール(フェラーリ)が201ポイント、3位ペレスが同点201ポイントに並んでいる。コンストラクターズ選手権では、トップのレッドブルは511ポイント、2位フェラーリは376ポイントとなっている。
■レッドブル・レーシング
チーム代表クリスチャン・ホーナー
大きな期待とプレッシャーがかかった、重要なレースだった。戦略的にも難しい展開だった。最初はバーチャル・セーフティカー、その後にはフル・セーフティカーが出動した。トップを走っているマックスを残り12周の段階でピットに入れ、メルセデス2台の後ろに下げるというのは、大きな決断だった。だが、結局はそれが正しかった。自分たちと相性がいいタイヤをつけたかったのだ。
ここに来ているのはチームの10パーセントにすぎない。舞台裏で起きていることこそが、こういう勝利を可能にする。我々のチームは非常に高いレベルで運営されており、目に見えない、ミルトン・キーンズでのサポートと努力によって、勝利が可能になるのだ。
全体的に素晴らしいチームパフォーマンスであり、ドライバーはふたりとも、トラックに到着した瞬間からしっかり集中していた。
チェコは残念ながらリスタートでカルロス(・サインツ)に前に出られてしまった。今思えば、彼が好んだミディアムタイヤという選択を却下すべきだったと思う。だが彼も強力なレースをした。
我々は非常に良い状態にあるし、満足している。ただ、何事も、成し遂げられるまではまだ過程にすぎない。1戦1戦をうまく運営していき、あまり先のことを考えないようにする。
次週のモンツァが楽しみだ。この勢いを次戦にもちこみたいと思っている。
(『Sky Sports』に対して、メルセデスの戦略について語り)彼らが、(トップを走る)ルイス(・ハミルトン)を守るためにジョージ(・ラッセル)をステイアウトさせて後ろをガードさせるという戦略を取らなかったことに、私は非常に驚いた。彼(ラッセル)がピットインしたことで、状態が異なるタイヤを履いたマックスとルイスの一騎打ちにになったのだ。

(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


