アロンソ、インシデントを乗り越え今季ベストの5位。レース後、非を認めたハミルトンを評価/F1第14戦
2022年8月29日
2022年F1ベルギーGP決勝で、アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、3番グリッドからスタートし、今季ベストタイの5位を獲得した。6位でフィニッシュしたが、前のシャルル・ルクレール(フェラーリ)がペナルティを受けたため、ひとつ繰り上がった。
オープニングラップでアロンソとルイス・ハミルトン(メルセデス)との間で接触が起きた。その際にアロンソは無線で、「あいつがぶつけてきた! あのバカが! アウト側からドアを閉められた」「すごいスタートを決めたのに。あいつは先頭からスタートする時の走り方しか知らないから!」と怒りを露にした。しかしレース後、興奮が収まったアロンソは、ハミルトンが責任は自分にあると述べたことを好意的に受け取り、単なるレーシングインシデントであるとの考えを示した。
■フェルナンド・アロンソ(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=5位
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード
5位という今日の順位に満足している。僕たちは一貫して中団のトップだということを、このパフォーマンスが証明している。レースをうまく実行すれば、こういう結果を期待できるんだ。それは間違いないよ。
最後にシャルルがペナルティを受けたことで、小さなギフトをもらった形ではあるが、もちろん喜んで受け取るよ。
ルイスとのインシデントは残念だった。でもあれはレーシングインシデントだし、あの接触の後、マシンは問題なかったようだ。
この週末を振り返ってみて、とても満足した気持ちになれる。両選手権にポイントを加算することができたんだ。次のザントフォールトを楽しみにしている。
(『Sky Sports』にハミルトンとのインシデントについて聞かれ)僕はただびっくりしたんだ。彼はあのインシデントを振り返って、自分に責任があると言った。それはとてもいいことだ。あれは1周目のインシデントだから、特に言うべきことはない。
スチュワードも何も言わなかった。あのコーナーではよくああいうことが起こるからだ。あそこはトリッキーなコーナーだ。あの時、僕はいらいらしていた。フロントロウやセカンドロウからスタートして、トップ2やトップ3争いをしているときに、いつも何かが起こるからだ。それで苛立っていた。でも幸い僕のマシンは強力で、レースを続けることができた。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

