F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1フランスGPをニースで開催する可能性に言及したドメニカリCEO。モナコGP開催契約へのプレッシャーに

2022年6月25日

 F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリがフランスのメディアに対し、将来フランスGPはニースでストリートレースとして行われる可能性があると述べたため、かなりの騒動になった。


 ドメニカリの発言は、主にモナコ自動車クラブ(ACM)にプレッシャーをかけるためだと考えられている。ドメニカリは現在、ニースから約20kmのモンテカルロでのモナコGPに向けた新契約について、交渉を行っているところだ。華やかなモナコGPは常に特別なケースで、開催権料は低く抑えられ、ホスピタリティとコースの広告には特別な配慮がなされてきた。


 ACMの契約は今年のレース後に終了しており、今後F1はより“現代的な”契約の締結を求めている。開催権料を値上げし、ホスピタリティとコース上の広告を、他のグランプリプロモーターと同条件にするということだ。たった20kmしか離れていない場所でのストリートレースの代替案を持つことは、ドメニカリの交渉の役に立つだろう。

フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)&ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2022年F1第7戦モナコGP フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)&ルイス・ハミルトン(メルセデス)


 ニースの新しいコースがどこに設置されるのかについての発言はなかったが、有名な海岸沿いのプロムナード・デ・ザングレは、メインストレートとして人気が出るだろう。当然ながら、このエリアにピットとパドックを置くスペースが見つかればの話だが。より現実的な選択肢は、市内中心部の西にある、アリアンツ・リビエラ・サッカースタジアム周辺のエリアだろう。


 実はニースには、同市出身のF1ドライバーであるジャン・ベーラとジュール・ビアンキの名前がついたふたつの通りがある。


 フランスGPをニースで開催するというアイデアが生まれたのは、ポールリカール・サーキットでのレース開催が実行可能な選択肢とは言えないことが明らかになってからのことだった。アクセスが不便であり、観客収容人数が少ないことから、ポール・リカールでのF1の将来には大きな疑問が投げかけられている。興味深いことに、ポール・リカールでのフランスGPの背後にいる関係者のひとりは、現在のニース市長であるクリスチャン・エストロシだ。



(Grandprix.com)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号