シルバーストンでアルピーヌ育成のコルドウェルがF1マシン初走行「信じられないようなことで、言葉が出ない」
2022年6月24日
アルピーヌアカデミーのメンバーであるオリ・コルドウェルは、シルバーストンでF1テストデビューを果たし、母国のコースでA521をドライブした。
現在FIA F2選手権にカンポス・レーシングから参戦している20歳のコルドウェルは、午前と午後にかけて587kmの走行をこなした。A521のステアリングを握ったコルドウェルは、午前中はマシンの理解を深めてテストに慣れていき、午後にはペースを上げ、その日の走行計画を完了するためにアルピーヌのエンジニアたちと緊密に連携した。
「信じられないようなことで、言葉が出ないよ。他の何かと比べることはできない」とコルドウェルは笑顔を見せた。「期待していたことすべてと、それ以上のことがあった」
「マシンはF2とは比べ物にならない。すべてが上だ。さらなるスピード、ダウンフォース、ブレーキングがあり、ボタンの数は50個くらい多いんだ」
「このマシンではるかに速いスピードで走ることに慣れた。F2に戻ったらもちろんより遅くなるけれど、この経験から学んだことによって進歩できるだろうし、F2マシンでこのコースを走るときに経験を活かすことができるだろう」
「この場を借りて、BWTアルピーヌF1チームがこの機会を僕に与えてくれたことに感謝したい。彼らなしでは、この経験は不可能だった。アカデミーに在籍していることだけでなく、昨年のF1マシンをドライブしたこの機会についてだ。信じられないようなことだったよ」
アルピーヌアカデミーのプロジェクトマネージャーを務めるジュリアン・ラウズは、コルドウェルがテストとフィードバックにおいて“賢明な”アプローチをとったとして称賛した。
「オリは今日素晴らしい仕事をした」とラウズは語った。「彼は思慮深く多くの周回を重ね、デビュー走行にして成熟したところを見せた」
「彼は全力で取り組み、各走行で詳細なフィードバックを伝えることで、1日を通して大きく進歩した」
「全体として非常に優れたアプローチで、多くの可能性が示された。彼が今シーズンのF2で戦うにあたって、この経験をうまく活かすことができると確信している」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


