F速

  • 会員登録
  • ログイン

首位はペレス。僅差で2番手にルクレールが続く【タイム結果】F1第8戦アゼルバイジャンGPフリー走行3回目

2022年6月11日

 2022年F1第8戦アゼルバイジャンGPのフリー走行3回目が行われ、レッドブルのセルジオ・ペレスがトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となっている。アルファタウリの角田裕毅は16番手だった。


 FP3の直前に行われたFIA F2第6戦のレース1でクラッシュが発生し、テックプロバリアにもダメージがあったため修復作業が行われた。これによりセッションは当初の開始時刻よりも15分遅れの現地時間15時15分にスタート。気温27度、路面温度48度というドライコンディションだ。


 開始10分を過ぎると各車ソフトタイヤでコースイン。ルクレールが1分45秒260でトップに立ち、0.243秒差でペレス、0.769秒差でジョージ・ラッセル(メルセデス)が続く。角田はハードタイヤを履いて1分46秒799というこの時点での7番手タイムをマークした。


 その後角田は自己ベストを更新し、僚友ピエール・ガスリーもトウを得てハードで1分45秒507と4番手に浮上。セッションの折り返しを前にコースへ出たフェルスタッペンは、1分44秒468で2番手だ。


 フェラーリ勢はサインツ、ルクレールと順にトップタイムを更新し、その間にペレスが割って入る。後半に入ると多くのマシンが一度ピットへ戻るが、そのなかでフェルスタッペンはアタックを続け、セクター1、2で最速タイムを記録し1分43秒886で3番手となった。


 セッション後半も各車ソフトタイヤを投入し、ガスリーは1分44秒798で6番手、角田は1分45秒479と10番手だ。フェルスタッペンもアタックへ向かうがセクター1で黄旗表示があったため、アタックをやり直して1分43秒449をマーク。ペレスは1分43秒170で首位に浮上した。


 このまま昨年のウイナーであるペレスがトップでセッションを終えたが、ルクレール、フェルスタッペン、サインツまでのトップ4は0.4秒以内の僅差だ。サインツから0.8秒差の5番手にランド・ノリス、6番手にダニエル・リカルドとマクラーレンが2台揃ってトップ10に入った。7番手にガスリー、8番手ラッセル、9番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、10番手セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)と続き、角田は16番手となっている。

シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP ダニエル・リカルド(マクラーレン)

角田裕毅(アルファタウリ)
2022年F1第8戦アゼルバイジャンGP 角田裕毅(アルファタウリ)


■2022年F1第8戦アゼルバイジャンGPフリー走行3回目 リザルト

Pos.No.DriverTeamTimeLaps
111S.ペレスレッドブル1’43.17018
216C.ルクレールフェラーリ1’43.24019
31M.フェルスタッペンレッドブル1’43.44914
455C.サインツフェラーリ1’43.59619
54L.ノリスマクラーレン1’44.41813
63D.リカルドマクラーレン1’44.47619
710P.ガスリーアルファタウリ1’44.49121
863G.ラッセルメルセデス1’44.57317
931E.オコンアルピーヌ1’44.68515
105S.ベッテルアストンマーティン1’44.68918
1114F.アロンソアルピーヌ1’44.84214
1244L.ハミルトンメルセデス1’44.84519
1318L.ストロールアストンマーティン1’44.87917
1424周冠宇アルファロメオ1’44.91318
1520K.マグヌッセンハース1’44.91917
1622角田裕毅アルファタウリ1’44.96420
1723A.アルボンウイリアムズ1’45.47917
1847M.シューマッハーハース1’45.53219
1977V.ボッタスアルファロメオ1’45.57417
206N.ラティフィウイリアムズ1’46.07017


(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号