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シューマッハーはプレッシャーに苦しんでいるのか。ハースF1代表はクラッシュに痺れを切らすも「どう前進するか考える」
2022年6月1日
ミック・シューマッハー(ハース)のF1キャリアは幾度もの浮き沈みがあり、波乱万丈だ。目下のところ、それは下降線を辿っている。シューマッハーはF1第7戦モナコGPで大クラッシュを喫し、彼のマシンは真っ二つになった。
モナコGPの決勝レースの24周目に起きたクラッシュは、彼のマシンがやはり真っ二つになった第2戦サウジアラビアGPの予選でのクラッシュから、わずか2カ月後のことだった。両方のクラッシュはドライバーのエラーが原因であり、シューマッハーはあまりにも無理をし過ぎているように見える。
シューマッハーは昨年ニキータ・マゼピンとチームメイトになり、比較的楽なF1初シーズンを過ごした。マゼピンがハースのガレージの反対側にいることで、シューマッハーはクールで落ち着いており、自信があるように見えた。
しかしケビン・マグヌッセンがマゼピンの後任になると、シューマッハーは突然新たな課題に直面した。つまりマグヌッセンの方が経験豊富だということだ。だが、マグヌッセンがスポーツカーレースに出ている間、シューマッハーはこれまでハースにいたのだ。それでもマグヌッセンはたちまちシューマッハーを追い越した。それもかなりの差でだ。
通常の状況では、マグヌッセンは予選でシューマッハーより0.4秒から0.5秒速い。そしてマグヌッセンは15ポイントを獲得してきたが、対するシューマッハーは0ポイントだ。
パドックにいる人々の大多数は、シューマッハーがマグヌッセンからのプレッシャーに押しつぶされていると考えており、ハースF1チームの代表を務めるギュンター・シュタイナーはしびれを切らしている。通常シュタイナーは彼のドライバ―たちを深く信頼しているが、モナコGPの後で彼は次のように述べた。
「我々はミックに何が起きたのかはっきりと目撃した。再度大クラッシュを喫するというのは、とても満足できることではない。ここからどうやって前進するのか考える必要がある」
これらの言葉はシューマッハーへのプレッシャーを増大させるだけだろう。それとも彼らはハースF1チームのドライバー交代を暗示しているのだろうか?
次のレースはアゼルバイジャンGPだ。またもストリートサーキットであり、モナコよりはるかに高速だ。シューマッハーはフェラーリのジュニアドライバーであることから、「もし」仮にハースがシューマッハーを交代させると決めれば、フェラーリは彼の後任に他の傘下ドライバ―の起用を主張するだろう。
シュタイナーはモナコGPの後、フェラーリのリザーブドライバ―であるアントニオ・ジョビナッツィと会話しているところを目撃されている。ジョビナッツィはF1で3年間の経験があり、以前ハースのテストを行ったことがある。
(Grandprix.com)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

