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【F速プレミアム】【王者フェルスタッペンの戦い】“鋼の精神”でチャンスを掴み逆転優勝。チャンピオン争いに一歩前進

2022.05.18

 アメリカ・フロリダ州でF1初開催となったマイアミ・インターナショナル・オートドローム。未経験のサーキットでレッドブルのマックス・フェルスタッペンが前戦エミリア・ロマーニャGPに続き連勝を飾った。一方でチームメイトのセルジオ・ペレスはマシンに問題が発生。今後のレースに向け懸念が残った。スイス在住のF1ジャーナリスト、マチアス・ブルナーがフェルスタッペンの週末を振り返る。

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 マイアミで開催されたグランプリは、私たちには目新しいものを数多く見せてくれた。フェルスタッペンが体験した900馬力のスワンプ・バギー(注:浅い沼地のようなコースでレースをする特殊な水陸両用車)もそのひとつだ。レッドブルのプロモーション活動の一環として、現F1世界王者はこの見た目も奇妙な乗り物をドライブする機会を得た。マックスは笑いながら言う。「とにかく驚いたね。こんな代物は、これまで一度も見たことがなかったから。でも、実際に走らせてみると、すごく楽しかったよ。スロットルを床まで踏み込むと水の上を滑走するみたいになるし、エンジンの音も本当にクールだ」

 そうして沼地で楽しんだあと、彼は別の沼に足を取られた。またしても最悪のプラクティス初日を送り、一日を通じてたった15周しか走れなかったのだ。クルマがオーバーヒートの兆候を示した上に、ギヤボックスのトラブルやハイドロリック系の問題に見舞われ、彼自身もトリッキーなマイアミのサーキットで二度ほどコースオフを演じたのである。


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レース

4/18(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/19(土) フリー走行3回目 22:30〜23:30
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

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