最新記事
- 2025年F1第17戦アゼルバイジャンGP TV放送&...
- メルセデスF1代表の“400km/h発言”にFIA担当...
- デビューシーズンに向けたキャデラックの取り...
- 2026年のF1スプリントカレンダー発表。6戦を...
- キャデラックF1のリザーブドライバーは未定。...
- MOTULが50年ぶりにF1参戦へ。2026年からマク...
- 角田裕毅とローソンの接触に対する私見。フェ...
- サーキット・オブ・ジ・アメリカズ、F1とWEC...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】レッドブル...
- 契約延長を目指すモンツァ、アップグレード作...
- 「これが最後のチャンス」夢のF1参戦を目指す...
- クルーの懸命な作業に報いるハジャーの表彰台...
フェラーリ、タイヤのウォームアップの問題を回避するためSC中のピットインを行わず。サインツも判断を支持/F1第5戦
2022年5月10日
フェラーリは、F1第5戦マイアミGPの決勝レース終盤のセーフティカー出動中にドライバーをピットストップさせないことで、状況を好転させる絶好の機会を逃さなかったと考えている。
レースの40周目に起きたピエール・ガスリー(アルファタウリ)とランド・ノリス(マクラーレン)の衝突によって、最初はVSC(バーチャルセーフティカー)が導入された。レースコントロールはその後セーフティカーに切り替えたため、これはフェラーリにとって大きな突破口に見えた。首位のマックス・フェルスタッペン(レッドブル)はすでにピットレーン入口を通り過ぎており、フェラーリのドライバーたちはタイムを失わずにピットストップできる可能性があったからだ。
しかしシャルル・ルクレールとカルロス・サインツはふたりともこのチャンスを無視した。この判断に、レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは大きく安堵した。
「フェラーリは、バーチャルセーフティカーがセーフティカーになった時に、わずかながら我々を窮地から抜け出させてくれた」とホーナーはレース後に語った。
「マックスはすでにピット入口を通り過ぎていたのに対し、フェラーリはフリーピットストップを行うところだっただろう。彼らはどちらのマシンもピットストップさせなかったがね」
「それはありがたかった。なぜなら彼らがソフトタイヤを履いていたら、今日の順位は3位になっていただろうと思うからだ」
しかしホーナーは、セーフティカーがコースに導入された時点で、フェラーリの新タイヤが残っていなかったことを知らなかった。ルクレールもサインツも、新品のミディアムタイヤとソフトタイヤを持っていなかったのだ。フェラーリは、新品のハードタイヤに交換するよりも、その時点で履いていたハードタイヤでドライバーを走らせることを選択した。
「ウォームアップの点では、中古タイヤは新品よりも有利だと考えていた」とフェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは説明した。
「ガレージに用意してあった新品のハードタイヤでは、ウォームアップの問題にいっそう悩まされることになっただろう」
「そのため我々はステイアウトを選んだ。なぜならあれは、適切なウォームアップを行って初めの数ラップでアタックするのに最高のチャンスだったと考えていたし、実際にそうなった」
「シャルルにとっては、セーフティカー終了後のまさに最初の1周が最高のチャンスだったと思うし、その段階で明らかに彼は近づいていた。それにカルロスにとっても、新品のミディアムタイヤを履いたチェコ(セルジオ・ペレス/レッドブル)を抑える助けになった」
サインツは、信頼できるハードタイヤのままでいることが、ペレスを抑えておく最大のチャンスをもたらしたと同意した。
「正しい判断だったと思う。最終的に僕たちは彼を抑えておくことができたからね」
「でもきつかったよ。彼は、僕を実際に追い抜くためのすべてのカードを手にしていたからね。本当に接戦だったから、前に残れたことに少し驚いているくらいだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

