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【F速プレミアム】【王者フェルスタッペンの戦い/F1コラム】2度目のリタイアでチャンピオン争いに暗雲。速さだけでなく信頼性の確保が急務

2022.04.20

 F1第3戦オーストラリアGPでは今季2度目のリタイアとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。ランキングでは首位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)との差が46点に開いてしまった。マシンの速さだけではなく信頼性にも苦戦するレッドブルとフェルスタッペンの週末をスイス在住のF1ジャーナリスト、マチアス・ブルナーが振り返る。

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 F1現世界王者のマックス・フェルスタッペンは、ドライバーズ選手権6位に後退してオーストラリアをあとにした。ここまでの3戦で2度目のリタイアを喫したからだ。もしもアルバートパーク・サーキットのパドック上空に小さな暗雲を認めたファンがいたとすれば、それは雨の兆しなどではなく、マックスの不機嫌から発生した雲だ。まず先に煙を上げたのは彼のクルマだが、続いて彼自身も激しい怒りの湯気を立てていたのだ。

 フェルスタッペンはレースペースでもフェラーリのシャルル・ルクレールに歯が立たず、そのまま2位でフィニッシュするかと思われた。ところが、確実に見えた2位さえも煙とともに消えたのである。第3戦を終えた時点で、彼はタイトル争いの最大のライバル、ルクレールに46点もの大量リードを許している。


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