ルクレール0.549秒差の2位「最後のイエローフラッグがなければ優勝できたかもしれない」フェラーリ/F1第2戦決勝
2022年3月28日
2022年F1サウジアラビアGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは2位、カルロス・サインツは3位だった。
50周のレースの15周目から終盤までトップを走ったルクレールだが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)との激しいバトルの後に、首位を明け渡し、0.549秒差の2位となった。フェラーリは公式リリースのなかで「最後から2周目の1コーナーでのイエローフラッグがなければ、シャルルはフェルスタッペンに対する対抗策を講じていたかもしれない。フェルスタッペンは4周前にバーチャル・セーフティカーが出たことを最大限に利用して、フェラーリの前に出た」と述べている。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=2位
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
レースの終盤になって勝利を逃したのでがっかりしているけれど、また優勝争いができたことはよかったと思う。
マックスとの間にそれなりのマージンがあるときには、レースをうまくコントロールしていた。でもバーチャル・セーフティカーの後、彼がDRS圏内に入るようになると、難しくなった。
彼はストレートで速く、僕はコーナーで速かった。こういうタイトな戦いでは、できる限り自分の強みをうまく活用する必要がある。僕は2回ポジションを取り戻したが、3回目にはそれができなかった。
終盤のイエローフラッグがなければもう一度チャンスがあったかもしれない。でもそれもゲームの一部だ。いずれにしても本当に楽しいバトルだったよ!
今後のレースでもこれぐらい接戦が続くといいね。見ている人にとっても、走っている方としても、エキサイティングだ。
これからの開発が重要になる。懸命にプッシュしていく必要がある。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=3位
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
スタートがとてもうまく決まったが、右側にスペースがなく、イン側のラインを取ったマックスの方がトラクションがよかった。
まだセーフティカー出動中に、(ピットストップ後に)ピットレーンから出た際に、チェコ(セルジオ・ペレス)の前に出た。(抜いていった)ペレスからポジションを返してもらえると思っていた。でも3番手のポジションが戻されるのがリスタート後だったために、僕は2番手を狙うチャンスがなくなったんだ。それ以外は、特に波乱のないレースだった。
3位というのは良い結果だ。全体的に見て、とてもポジティブな週末だったと思う。1週間前のバーレーンよりも間違いなく良かったよ。
このマシンについて正しい方向に進んでいると感じる。もっと上位で戦えるようになるのも時間の問題だろう。
どこのエリアの何を改善すべきか、どの方向に進むべきかについて、前より明確に見えてきた。次のオーストラリアが楽しみだ。過去2年、レースができなかったからね。
(autosport web)
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |