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F1サウジアラビアGP FP1:ルクレールがトップ。フェルスタッペンはハードタイヤで2番手、ボッタス3番手

2022年3月26日

 2022年F1第2戦サウジアラビアGPのフリー走行1回目が行われ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)となっている。アルファタウリの角田裕毅は6番手だった。


 中東での開幕2連戦。先週のバーレーンから、舞台はサウジアラビアのジェッダに移った。昨年12月の初開催以来、わずか4ヶ月足らずで再び開催される。


 FP1は現地時間午後5時から始まった。日没までまだ1時間ほどあるが、気温23度、路面温度28.9度と、かなり涼しめだ。ちなみに昨年12月のFP1は、開始時間が30分早かったとはいえ、気温28.4度、路面温度35.6度だった。


 序盤はフェルスタッペンがハードタイヤでトップタイム。角田、ピエール・ガスリーのアルファタウリコンビが、同じハードでほぼ同タイム。0.822〜0.830秒落ちで2、3番手につけている。しかし開始後17分、ターン1の『50m』標識が脱落し、直後にランド・ノリス(マクラーレン)がぶつかって破片がコース上に散乱したため、7分間の赤旗中断になった。


 その後、各車はソフトタイヤに履き替えたが、思ったほどタイムを更新できていない。フェラーリはスロースタートで、この2台はまだハードでの周回。7周目に自己ベストを出し、フェルスタッペンからコンマ5秒落ちの2番手につけた。ソフトで1秒4落ち、7番手に留まっているルイス・ハミルトン(メルセデス)は、「バウンシング(激しい縦揺れ)がひどい」と訴えている。ジョージ・ラッセルはさらにコンマ5秒遅く、12番手だ。


 終了2分前、ルクレールがソフトで1分30秒772の最速タイムを叩き出した。フェルスタッペンは0.116秒差で2番手だが、ハードでのタイムだ。3番手にはボッタスが入り、開幕戦での速さを再び披露した。4番手カルロス・サインツ(フェラーリ)、5番手ガスリー、6番手角田、7番手セルジオ・ペレス(レッドブル)、8番手エステバン・オコン(アルピーヌ)、9番手ハミルトン、10番手フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)という結果だった。


 開幕戦5位と大健闘したケビン・マグヌッセン(ハース)は、油圧系トラブルに見舞われ2周しか走れず。ノータイムで最下位だった。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第2戦サウジアラビアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
2022年F1第2戦サウジアラビアGP バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)

角田裕毅(アルファタウリ)
2022年F1第2戦サウジアラビアGP 角田裕毅(アルファタウリ)

エステバン・オコン(アルピーヌ)
2022年F1第2戦サウジアラビアGP エステバン・オコン(アルピーヌ)



(Kunio Shibata)


レース

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2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
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