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レッドブルF1首脳「アンダーカット失敗はチームの責任」フェルスタッペンがレース中に怒り
2022年3月23日
レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、2022年F1開幕戦バーレーンGP決勝において、シャルル・ルクレール(フェラーリ)と首位を争っていたマックス・フェルスタッペンに対し、ピットストップ後のアウトラップを慎重に行くよう指示したのは、後になって考えれば誤りだったと語った。
ルクレールはポールポジションからレースをリード、フェルスタッペンはそれを追う展開になったが、ルクレールに追いつき、オーバーテイクするだけの速さは見られなかった。フェルスタッペンは最初のピットストップを14周目に実施、ルクレールはそれをカバーするために翌周にピットに入った。
ルクレールはフェルスタッペンのすぐ前でコースに復帰、フェルスタッペンは果敢に仕掛けるが、首位を奪うことはできなかった。2度目のタイヤ交換もフェルスタッペンが先に30周目に入り、ルクレールは翌周にピットイン。この時は、ルクレールは余裕を持ってリードを維持した。
この際にフェルスタッペンがレースエンジニアであるジャンピエロ・ランビアーゼに対して投げかけた激しい言葉が、レース中継中に流された。
「アウトラップでプッシュせずにトップに出られなかったのは、これで2度目だ。こんなことはもう絶対しないから」
決勝後、マルコは、レッドブルがアウトラップでのペースを抑えるようフェルスタッペンに指示したのは間違いだったと述べた。
「すべては我々の戦略だった。つまり、マックスのミスではなく、我々のミスだ」
「マックスはアウトラップでペースを抑えるように指示された。普通のペースで走っていたら、ルクレールの前に出たはずだ。トップに立っていたら、展開は全く違っていた」
「だが、我々のタイヤデグラデーションはフェラーリと比べると信じられないほど高かった。さらにフェラーリエンジンのパワーは非常に印象的だった」
「それでも、もしマックスがルクレールの前に立っていたら、もしかしたら話は全く違っていたかもしれない」
チーム代表クリスチャン・ホーナーは、アンダーカットへの見通しが甘かったと認める一方で、バーレーンでのレッドブルRB18はフェラーリよりタイヤに厳しく、ピットストップで前に出ても、いずれは抜かれてしまっただろうと予想している。
「バランスの問題であり、スティントの序盤でタイヤを使ってしまうと、終盤にペースが低下する」とホーナー。
「アンダーカットについて、見込み違いをしていたと思う。ただ、今日のフェラーリにはペースがあった。我々がトップのトラックポジションを獲ったとしても、彼らにオーバーテイクされただろう。今日の我々はペースが足りなかったのだ」
いずれにしてもフェルスタッペンはチームメイトのセルジオ・ペレスとともに、マシントラブルのためにレース終盤にリタイアした。レース直後の時点でレッドブルは、2台とも燃料ポンプのトラブルが発生した可能性があると述べている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

