ルクレール、初のハットトリックで完全勝利「勝つ力があるマシンに乗るのは最高の気分」フェラーリ/F1第1戦
2022年3月21日
2022年F1バーレーンGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールが優勝、カルロス・サインツが2位に続いた。フェラーリにとって、2019年シンガポールGP以来の1-2フィニッシュだった。ルクレールは自身3度目の勝利を、ポールポジションから達成、ファステストラップも記録と、F1キャリア初のハットトリックを成し遂げた。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=1位
1番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ソフト
今シーズンを迎えるにあたって、自分たちが過去2年間よりも良いポジションにいることは分かっていたが、具体的にどのあたりに位置するのかは分からずにいた。勝つ力があるマシンでトップに戻ってくることができた。信じられないような気分だよ。
チーム全員に心から感謝している。皆、素晴らしい仕事をしてくれた。この勝利は皆のものだ。
タフなレースのなかで、自分の力を出し切った。後方に少しギャップを築いているときには、レースをコントロールし、ギャップをうまく管理できていると感じていた。
でも1回目のピットストップの後、状況が少し厳しくなった。マックス(・フェルスタッペン)が3度、仕掛けてきたんだ。彼に前に行かれるたびに、ポジションを取り返すために適切な位置取りをする必要があった。
セーフティカーが出た途端に、それまで築いたギャップがなくなり、またゼロからやり直さなければならなくなった。ベストなリスタートをしなければならないことは分かっていた。うまくやれてよかったよ。
マシンの開発がこれまで以上に重要になっていくだろう。常に最高の状態でいる必要があるんだ。
今週末に関しては、僕たちはすべてをうまくやった。ポールポジション、ファステストラップ、優勝と2位をチームのために獲得した。フォルツァ・フェラーリ!”
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=2位
3番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ソフト
今日は間違いなく、チーム全員にとってお祝いすべき一日だ。1-2でシーズンをスタートできたことは、皆がこの2年間努力し続けてきたことへの完璧なご褒美だよ。素晴らしい勝利を挙げたシャルルにおめでとうと言いたい。
この喜びを世界中のティフォシと分かち合いたい。トップで戦えずにいる時も、いつも彼らのサポートを感じていた。
僕もこの結果をとても喜んではいるけれど、自分自身のレースには満足していない。フェラーリに加入して以来、最もハードなレースのひとつといっていいだろう。マシンに完璧になじんでいる感じがしなかった。理由を調べる必要があるね。
でも、今日はこの素晴らしい結果を皆で祝う時だ。フェラーリを本来の位置であるトップに戻すための大きな努力が、今日実を結んだ。この喜びをかみしめる資格が皆にあるんだ。
来週のサウジアラビアでもプッシュし続けるよ。フォルツァ・フェラーリ!
(autosport web)
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4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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予選 | 26:00〜 | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

