F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレンF1、ブレーキの問題が最終テストに大きく影響「自信を持って開幕戦に臨める状態ではない」とノリス

2022年3月15日

 マクラーレンF1チームのランド・ノリスは、バーレーンでのテストは「理想的ではなかった」として、開幕戦までにやるべきことが多いと語った。


 バルセロナでは好調に見えたマクラーレンだが、バーレーンでの開幕前最後のテストでは、ブレーキの冷却に関する問題に苦しめられ、走行時間をロスすることになった。さらにレースドライバーのダニエル・リカルドが体調不良に陥った後、Covidの検査で陽性反応が出たため、バーレーンテストでは一切走ることができず、ノリスが3日間の作業をすべて担当した。


「理想的ではなかったし、スムーズなテストだったとは言えない」とノリスは語った。


「バーレーンではかなりの制限があった。バルセロナは良かったと思うけど、バーレーンでは多くの問題に直面し、周回数がかなり制限されたんだ」


「特にロングランで問題が発生した。燃料を軽くした状態でのショートランはできたが、燃料をたくさん積んだ状態では走れていない」


「自分たちが望んでいる状態、いるべき状態、開幕戦に自信を持って臨めると言える状態には至っていない」


「決して良い状態ではないが、できる限りの作業をこなしていく。進歩しつつあるのは間違いない。ただ、望んでいた状態には至っていない」


 バーレーンでブレーキの問題に見舞われたマクラーレンは、最終日には新しいパーツを取り寄せてテストを行った。

ランド・ノリス(マクラーレン)
2022年F1バーレーンテスト2日目 ランド・ノリス(マクラーレン)

「僕たちは状況をうまくつかんでいると思う」とノリスは言う。
「問題が何かを把握しているし、何に苦労しているのか、分かっているんだ」


「完璧な修正方法を考え出したとき、それを実行できるかどうかが問題になる。来週になってすべてをまとめ上げるまでは、はっきりしたことは分からない」


「チームは、問題を理解し、なぜその問題が起こったのか、なぜ自分たちがその問題に直面したのかを知り、来週に向けて修正するために懸命に取り組んでいる」


「でも簡単に修正できるわけではない。かなり複雑な領域で、多くの作業と時間が必要となる。だから、来週すべてをまとめて良い状態にするのは、簡単なことではないんだ」

2022年F1バーレーンテスト2日目 ランド・ノリス(マクラーレン)
2022年F1バーレーンテスト2日目 ランド・ノリス(マクラーレン)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ234
2位ランド・ノリス226
3位マックス・フェルスタッペン165
4位ジョージ・ラッセル147
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン103
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン46
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム460
2位スクーデリア・フェラーリHP222
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム210
4位オラクル・レッドブル・レーシング172
5位ウイリアムズ・レーシング59
6位ステークF1チーム・キック・ザウバー41
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム36
9位マネーグラム・ハースF1チーム29
10位BWTアルピーヌF1チーム19

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号