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新規則の副作用『ポーパシング』への対応を迫られるF1チーム。フェラーリはすでに解決
2022年3月1日
新世代F1マシンが初登場したバルセロナテストにおいて、多用されたキーワードのひとつが『ポーパシング現象』だ。グラウンドエフェクトを活用する今季のマシンの性格により、高速走行時にマシンが激しく上下に跳ねる現象に、どのチームも多かれ少なかれ苦しめられた。しかしフェラーリはすでにその問題を解決したと、マッティア・ビノット代表は言う。
新たなレギュレーションの副作用として現れた、この異常な挙動は、車高を上げることで解消を図ることもできるが、そうするとパフォーマンスに影響が出る。
「ストレートでのボトミングは、かなり大きな問題だと思う」とメルセデスのジョージ・ラッセルは語った。
「1周を最速で走るために、良い妥協点を見つける必要がある。これまでどのチームも経験したことがないことだと思う」
「特に他のチームを見ると、安全性の問題が生じることになりそうだ。なんとかして解決する必要がある」
「でも、F1界には賢い人たちが大勢いるから、遅かれ早かれ、誰もが問題を解決するだろう」
フェラーリのカルロス・サインツは、セットアップによって問題の深刻さが変わるとして、「これは今年のトピックになりそうだね。全く新しい世界だ。この問題を解決する必要がある」と述べた。
しかし3日間のテスト最終日、フェラーリ代表マッティア・ビノットは、フェラーリはすでに解決策を見つけたと語った。
「バウンシングは問題だったが、今はもうそうではない」とビノットは2月25日、サーキットでメディアに対して語った。
「木曜日の午後と金曜日の早い時間帯を見る限り、我々に関してはバウンシングがかなり減ったと思う」
ビノット代表は、フェラーリの3日間のテストに満足していると振り返った。
「何よりもまず、多くの周回をこなせたので、満足している。データを集めつつ、クルマから学ぶことができた」
「ただ、ラップタイムのパフォーマンスを評価するのは、まだ早すぎると思う」
「全員が同じ条件で走っているわけではないからね。他のチームのマシンはかなり速いはずだ」
「我々にとっては、安定した走行を行い、可能な限り多くのデータを収集することが重要だった。解決すべき問題はまだ残っているし、ポテンシャルももっと引き出さなければならない」
「(次回テストの)バーレーンに向かう前に、マラネロ(のファクトリー)に戻り、数日間、すべてのデータをチェックし、マシンの最適化を図る」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

